十大主星講座(車騎牽牛)レポ

日曜日は「十大主星講座~車騎星・牽牛星~」でした。ご参加の皆さまありがとうございました。
この日のご参加の皆様は車騎星牽牛星をお持ちの方々ばかり。心なしか凛々しいムードが漂います(๑•̀д•́๑)キリッ

実は私も鳳閣×3に押しつぶされてぺったんこになってますが西に車騎星を1つ持ってます。一見穏やかそうに見えますが(まあ実際わりと穏やかだと思うけど)、昔は薬局でよく訳分からんこと言ってくる患者さんと何度もやりあってて、若い管理薬剤師の男性に「○○さんそんなに熱くならないて」と言われたりした。いや私熱くなってないから!普通だから!🔥🔥🔥(←なってる)

 

 

この日は以前愛知でやった講座などでお世話になったしえさんが来てくだました。しえさんのリクエストで実現した講座です。

しえさんは午月うまれの「辛巳」さん。日干の辛は五行は「金」で自然界に例えると「宝石💎」。真面目で美意識が高くストイック、それでいて繊細、みずまち先生の本でいうと「ジュエリーフェアリー✨」さんです。
しかし辛の下にある「巳」も生まれた「午」月も五行は「火」。宝石💎が火🔥であぶられているような形です。苛酷金・・・じゃない火剋金ですね。宝石が焼かれてなんの我慢大会?みたいな感じでしょうか。
ということで日干「辛」でもとからのストイックな性質が二乗といった感じのしえさんがゲストでした。

 

今回参加してくださった、車騎星中心の湊ゆきの先生がすでにレポをあげてくださっています。車騎はさすが早い。
「あんこ先生の車騎・牽牛講座へ参加しました」

ゆきの先生のレポにあるように、会議室に誰から入るかからすでに譲り合いという名の戦い(笑)が起きてました。
なんの戦いなのか。

 

今回は勉強が進んだ方やもうプロの方ばかりだったのでフリートーク三昧の二時間でした(普段はもうちょっと講座的)
車騎星牽牛星の基本性質は
「自分を抑えて周りの要求にこたえる真面目な性質」です。ありのままの自分を抑えてちゃんとしようと努力します。
そういうことを感じるエピソード満載でした(その中で車騎と牽牛の違いがある)。

前にも書きました(→)が車騎星・牽牛星は「評価」を求める。
私は鑑定で車騎星・牽牛星の方から聞く言葉で「爪痕を残したい」というのがあるので聞いてみたら「若いときは思ってた」というご意見がチラホラ・・・その中で皆さんにあるあるだったのが
「会社をやめるように次の人が困らないようにマニュアルを作成していく(それも結構な労力を提供して)」←とくに牽牛

すみません、私だったら次の方に作ってもらいます・・・次の人が困るとか私の問題ではない(ヒドイ)。
そして作ることによって「レベルアップする悦び」があるということでも一致していました。レベルアップ・・・またもやすみません、私の魂はそこの域に間違いなく達してない。
この「何か私が成した感を残したい」がハイクラスになると「銅像を建てる」とか「自叙伝を自費出版」とかに行くんだよね、って話になりました。

 

あとこの日の一番笑ったのはこの言葉。
車騎の人は「とりあえず体が動く」というところがあるので、ぱっと言ってしまったことが後になって「やっちゃた!!」となって大自己嫌悪に陥る(そして龍高玉堂を持っているとさらに思い悩む)。※周りの人は気にしてなかったりします
そういう時の後悔の気持ちをしえさんが表した言葉です。

まちがいなく世界標準ではないし、日本標準でもないのですが、自分の感覚ではそれが標準。本当に人の普通はその人オリジナルですね。

 

いや~、車騎星・牽牛星が効いている人は、見えない人の目や空気をいつも感じながら生きているんだな~と改めてひしひしと感じました。
(それにくらべて自分のKYさよ・・・)

自分を律して向上していこうとする所がこの星の素晴らしいところ。
でもそれが行き過ぎると自分をいじめすぎてしまう。必要のない腹を切ってしまう。でも何も締め付けがなくてもどうすればいいかわからなくなってしまうようなんです。このバランスって難しいです。

<追記(6/13)>
先日の講座に出てくださったしえさんがレポを書いてくださいました。
しえさんの文才溢れる、抱腹絶倒のこのブログをぜひご覧ください!
「東京さ行くだ ~え?みんな切腹しないんですか?編~」

 

次は鳳閣星調舒星です。きっと5つのうち一番うるさい。私の鳳閣星は亜種(?)なので鳳閣星持っている方はぜひきて生の声をお聞かせください。
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