リハビリ日記#9断食道場レポ④

そして最終日。
この日は天気は雨は降っていないものの今一つ。

この日の朝は翡翠先生は超早起きして一人で散歩に出かけ、そのあとはラストの大浴場を楽しんでいました。
朝ご飯が終わったらもう退所なので、荷物をまとめたり、部屋を片付けたり。
じっくり休めたし、前の晩のフルーツがあったので私も大分復活しました。

食事はずっと部屋ででしたが最後の朝ご飯だけは集会所でだったので、もう荷物を全部持って下の集会所に行ってしまいました。

今回の恩人、翡翠先生

テーブルには庭などで摘んだお花がさりげなく生けてあって「どうしたらこういうセンスは培われるのか」と二人で談義しました。


そして朝ご飯はみんな一緒の養生食でこれで500㎉だそうです。久しぶりだと「こんな食べていいの?」って思う。

最後は送迎バスに、代表の大沢先生が看板犬の海ちゃんを連れてお別れに来てくれました。

バイバーーイ

ということでこれで断食レポは終わりです。
せっかくなので私の感想をいくつか。

①スイッチを切ってとことん休める

今回「半分入院のつもりで」来た私。
最後に館長さんに会った時に「○○さん」と声をかけられて「どうでした、休めましたか?」と聞かれました。
「ハイ!おかげさまでかなり休めました。来てよかったです」とお返事したら
「それはよかった!ここに来た時と目の輝きというか、感じが全然違いますよ」
と言われました。
(ちょっと恥ずかしかった💦)

普通に食事付きでホテルに滞在でも十分休めるのかもしれませんが、(断食で)胃腸を休ませるのもとても良かったと私は思ってます。食べ物を消化するのも体を使うというのも聞いたことがありますし。
私は気分が悪くなったりとかは全然ありませんでしたが、専用施設なので安心。

「ある程度普段の生活と切り離したい」という方にはオススメ。

②味に敏感になる

旅行直後は「辛さ」や「苦さ」を強く感じるようになり、舌が赤ちゃんになっちゃったーーー!とビックリしました。
たぶんまたこれは普通の食生活をすると戻ると思いますが、いい体験でしょう。
いつもの食事はそこそこ自分で作っているけど当然適当なものも多いし、買って済ますことも多い。こうしてきちんと丁寧に作った食事を摂ることは新鮮な刺激(というか戒め???)がありますね。

③滞在中に生産性は期待できない

滞在中に「あとでブログ書こう」と色々写真を撮りましたが、後で見たらかなりの確率でピントがあってなくて使い物にならないものも多かったし、元気のある時に少しだけ文章を書いたのですがこれも後で見たら日本語が変だった。
私は体調がイマイチだったこともありますが、来たらノンビリするに限ります。
滞在型の施設なので1人で行くならワーケーションでとも考えますが、翡翠先生も言ってましたがその場合は養生食コースでないときつい。

断食は楽しくはありませんし、お金もかかりましたが、今回行って良かったです。断言。
フル充電は無理ですが、ここで休んだことでグッと底上げされたのは感じました。
中途半端に休むより「坎為水」のごとく、短時間でもどっぷり休めてよかった。

これにて占いと関係のないレポは終了!
読んでくださってありがとうございました。

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