舌禍の星(算命学)

口は禍の元と言います。
夫婦喧嘩の7割は内容がどうというより「言い方が気に食わなかった」ということに起因していると私は思ってます。
「ごめんって言ってるだろ!!!」と言われたって謝られた気にならないんですよ・・・

「口下手」も困るでしょうが、「舌禍」もなかなか困りものです。
マイナスよりプラスの方が悪目立ちします。

今回は舌禍を招きやすい要素について書いていきます。
3つ挙げてみました。順不同。
もちろんこれらの星がある=必ず舌禍を招く ということではありません。他の要素も絡み合います。
反対に無いからノープロブレムというわけではない。3つに入れるべきか悩んだ星は他にもある。
ということを頭に入れてお読みくださいね。

その1 天南星がある


十二大従星の中の天南星。若くてガンガン突き進むお年頃の星です。
この星をお持ちだとパワフルかつエネルギッシュ。
歯に衣着せぬストレートな物言いをする・・・というと聞こえは良いけど
生意気に取られがちです。

鋭い観察眼で、周りの目を気にせずズバッと言い切るので、上の人や保守的な人からはマークされやすいかも。
正論であるところがまたかえって相手の気を害します。
失言や爆弾発言の星です。

その2 調舒星がある


十大主星の中の調舒星。
この星をお持ちだと鋭い感受性とキレのいい表現力をお持ちです。
毒舌といえば調舒星かと(調舒星関係者の皆様すみません!!!)

調舒星をお持ちの方は「相手の急所がわかるセンサー」をお持ちらしく、サラッと言ったことが相手には「ウッ」と直撃を食らわせることがよくある気がします。言われたくないど真ん中にくる。
急所直撃型の星です。

その3 鳳閣星がある


十大主星の中の鳳閣星。
明るくのんびり、自然体の鳳閣星ですが、それゆえの口の失敗も多い。
だいたいへれっと適当なことを言ってそれがトラブルになることが多いです。うっかり発言や言ってはいけないことをつい漏らしてしまったり、政治家の問題発言のよう。
考え無し発言の星です。

どうでもいいことは口が滑るのに、真剣に話さなければならないことははぐらかしたりというパターンも。

他にも○○星も××星も・・・と思いましたが3つに絞ってみました。
舌禍で失敗すると「口で失敗するからもうしゃべらないでおこう。もう私はミッフィーちゃんになるんだ・・・」と思ってしまうのですが、それをすると魅力が半減して今うのもこれらの星じゃないでしょうか。このへんが難しい。
失敗の経験をいくつも積んで「ここは気をつけなきゃ」と進化するしかないのですね。

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きちんと土台の仕組みを学んだあとに本やネットの情報を見ると解像度がアップしますよ!

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