【再掲】尿路結石の話②

※こちらは以前のブログにあった記事をそのまま持ってきたものです。2017年12月の記事です。
尿路結石になったときのこと、手術のこと、あと占いからみた考察の3部構成です。
①はこちら→

 

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尿路結石の手術で代表的なのは「体外衝撃波結石破砕術」というものです。
20年前もこれを受けました。「衝撃波」を当てて石を砕く・・・という字面から、なんとなく「ビームみたいのを外から当てて石を砕くって感じかな?体を切る訳じゃないし痛くなさそう・・・」と想像していました。

 

ところがどっこい。
手術台の上で横になって、腰の脇の結石がある部分をハリセンで一時間ずっと高速でチョップし続けるというものでした(あくまで個人の感想です)。
痛い。腰にハリセンチョップ一時間は結構痛い。手術前にちょっとぽわーんとする薬を飲んだだけで麻酔はほぼ無くて、
「こんな物理的に叩いて壊す手術なの?!嘘でしょーーーo(T□T)o」とヒイヒイ言いながら必死に耐えていました。

 

 

それから20年後。あのときよりインフォームドコンセントが行き届いて説明をしっかり先生がしてくれました。他にも説明後に何度同意のサインを書いたか。ご時世ですね。
Dr「(紙を見せながら)この手術をします。ご存知ですか?」
私「2回目なんです。20年前にやりました。昔は一時間ピシビシ叩かれましたが何か変わりましたかねえ?」
Dr「・・・基本的な原理は変わっていません。装置は小さくなったと思いますよ。」
私「・・・そうですか。原理は変わらないのですね。痛いんですよねえ。」

それでも前回は手術して一泊入院したのが今度は日帰り手術だし、ちゃんと点滴をして鎮静剤を使いながらやるとのこと。しっかり進化はしているようです。

 

 

当日は食事は朝まで、そのあとは水分のみokで、10:30に日帰り手術の受け付けに行きます。着替えて検査や準備をして先生があくのを待ちます。

そして手術室へいって台の上へ。何度やってもやっぱり手術台はイヤ。怖い。血圧上がる。(実際血圧が160越えてるから落ち着いて、と言われる)
どこに衝撃波を当てるか、が大事なので何度も体の位置を調整し、「薬入れますねー」と点滴から鎮静剤を2種類入れました。そうしたらもう数十秒で目の前がぼわん、となって「えっ、もう効いてきま ひ ら~~」と意識はありますが呂律が回らない感じに。

 

衝撃波が始まりまして、最初は「昔はハリセンに叩かれているみたいだったけど、今回は小さいムチみたいな?薬も効いているし大丈夫かな」と思っていました。
小さいムチでピシピシ連続的に打たれる感じ。
一応病院に掛けてあった装置の説明のパネル↓↓↓これだと痛みは伝わるまい・・・

しかし、なぜかどんどん痛くなってきたような・・・痛い痛い痛い・・・これ結構痛い😩
途中で看護婦さんが「大丈夫ですかー」と声をかけてくれたので「痛い・・・痛いです」と答えると「痛いの?!弱めたほうがいい?」と言われました。いやここまで来て途中で止めても困る・・・ということで耐える。脂汗でびっしょりになりながら耐えました。

そしてなんとか一時間終了。汗ダラダラで台までぬるぬるだったと思います(看護婦さんがビックリして顔など拭いてくれました)

鎮静剤がすごく効いていて口をきいてちょっと動けるのがやっと。本来は車椅子で病室まで帰る予定だったのですがとても動ける状態でなく、ストレッチャーで寝たままガラガラ移動。
(本来は車いすまで自分で動けるくらいの手術ということなので受ける方は心配無用)

 

 

病院のスタッフの方達から「すごく薬(鎮静剤)が効いたねー」と口々に言われました。そういえば昔も何かで同じ事を言われたのを思い出しました・・・が、何の手術で言われたのか思い出せない。
そしてなかなか鎮静剤が抜けず帰りが予想よりかなり遅くなりました。看護婦さんも日勤の看護婦さんから別の人に替わって「すごく薬が効いたそうですねー」と言われなんかハズカシイ。

 

こんなところで海王星性質を実感しました。
そんなに麻酔が効くのになんであんな痛かったのか?多分他の人はあんなにヒイヒイ言わないのではないでしょうか・・・痛みに弱いのかな(-_-;) 比べられるものじゃないのでわからない。

とりあえずレントゲンで見る限りでは結石は大分壊れたようです。
手術後一回だけ黒い血尿が出て(多分細かく砕けた石が入っていると思われる)、あとは普通でした。
ただかなり疲れました。この計算だと20年後にまたなる予定ですが(?)70才近くでこれに耐えられる自信ないかも・・・

 

そうそう、ちなみに手術代は保険がきいて8万5千円くらいでした。昔は7万数千円だった記憶。私の入っている医療保険では適応だったので保険金がおりそうです。今診断書を依頼中です。

③へまだまだ続く。

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