タロット占いのお作法

先日はみずまち先生のタロット練習会に弟子入りしてきました。

普段私がやっている練習会というのは、100本ノックとか乱取りとかそういうスポーツ系の趣き(?)があります。
スプレッドはもちろん、カードの種類すら問いません(マルセイユでもトートでもルノルマンでもOK)
自分のやりやすい方法で占って、質問の答えを出して相談者さんに伝えます。

今回のみずまち先生の練習会なら
「じゃあこのスプレッドで読んでみましょう」
と決めて1つの結果(または各自の結果)をネチネチ読みます。たぶんこちらの方が「練習会」といえば王道なのではないでしょうか。昔よく出たスタイル。

みんなで検討する「研究会」スタイルで、これはこれで読みがいがあって楽しいです。勉強になりますね。


基本私はライダー版なら

・一枚引き
・二者択一(三者でも四者でも)
・ヘキサグラム

で読むのがほとんどです。一般的な質問ならヘキサグラムしか使いません。
有名なスプレッドに「ケルト十字」というのがありますが、カードが多いと脳が情報を処理しきれないというか。

という話をしたら次は「ケルト十字」縛りの練習会をやってくださるそうです。
興味のある方はぜひ。

練習会ばかりしているので多くの皆さんの「タロット占いのスタイル」を拝見していますが、お作法ってものでもないですが手順は本当に色々です。

私が最初にタロットを学んだ時(まつい先生に習いました)に疑問がいくつかありました。


・どうシャッフルして、どうまとめるの?
・どっちが上でどっちが下とか、どう決めるの?
・ひとまとめにしたらそのままカードを上から引くの?(よく本などでは何枚か捨てるとかあるので)

まつい先生に聞きましたが
「好きにしていいよ。別に決まりはない。」
と言われて
「えっ、決まりないの?どうしよう・・・
じゃあこれでいいか」
という感じで決めてきて今に至ります。

適当にクロスの上でシャッフルして、適当にまとめて、一回3つの山に分けてからまた戻して、一番上からカードを出していきます。

カフェなど狭いことも多いので、最近はカードを2山に分けてバララララッと勢い良く混ぜる、マジシャンがやるようなシャッフル(リフルシャッフルって言うのですね)をよく使います。
丈夫なカードじゃないと傷みますが。

こんな感じで私は全部一人で完結しちゃう作法なのですが(大体話を聞きながらやっちゃう)、拝見していると本当に百人百様で、

・お客さんにタロットを3つに分けて戻してもらう
・カードの上下をお客さんに決めてもらう
・もうカードも引いてもらう

こういう「お客さん参加型」は結構多い。

・捨て札(カードを引く前に何枚か捨てる)
かなりの方がこうかも。私が珍しい。

タロットクロスや周辺グッズなどに凝っているかたもいて(たぶん配置なども決まっているのだろうから、プリショットルーティーンなのだと思います)それはそれで素敵です。

あと、シャッフルがすごく美的というか、目が釘付けになる方もいます。
今までで2人くらいですが「わーーーーー」と見とれてしまった。
カフェとかでは難しいかもですけど、こういう「ショー」的な要素もエンターテイメントには大切だなと思います。

手順は本に書いていた方法でも、先生に教わった方法でも、自分が納得できればそれでOKなのだと思います。

私のような自己完結型の「映え」のない作法でも問題ない・・・はず。
自分で「こう」と決めたことを守ればいいのです。きっと。

そもそも最近はZOOM経由が多いし、タロットアプリを併用している先生もいらっしゃる。

みずまち先生が書いてくれた記事。ビューティフルタロット超便利。優秀。

明日は新宿でタロット練習会を行います。絶賛参加者さん募集中!!
タロットももちろんですが、色々占いの話ができるのもリアルの良い所。
ご都合が合う時はぜひどうぞ。

お客様役も募集しています。参加費2000円。
雨の予報ですが、新宿駅の地下道をあがってすぐのビルなのでらくちん!!家から最寄り駅まで頑張ってほしい。

お申し込み、お問い合わせはこちらから→

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