ダメンズメーカー

ここ何日か所用で色々動き回っていましたが無事家に帰ってきました。
雪で予定が狂うか?と思いましたがそれほど酷いことにはならず、なんとかうまく回すことができてほっと一息です。

昨日は一旦伊豆の母の所に寄って一晩泊めてもらいました。
母と妹と3人で食事をしていると母(70代・女性・禄存星中殺・禄存司禄合計3つ)が急にこう話し始めました。

「今思うと、お母さんが働きすぎたからお父さんは働かなくなった気がするよ」

・・・・・
え、今頃?
と思いましたが話は続く。

「あんたたちの教育費のために朝も晩も働いていたけどお父さんは全然お金を入れないし、それでいて『正月にはやっぱりイクラがないとな』とか言うし」

「おじさん(もう亡くなった母の彼氏)も家に来てテーブルにつくとお母さんがあれこれ何でもしちゃうから『この家に来ると要介護状態になるよ』って言われた」

もう本当に人の為に何かするのが喜びなのですよね。それは大変な長所で美点ではあるのですがそれがいい方向に働くばかりでないのをハッキリ見ていました。
私も母のところに行けば一切何もしません。やってくれる人がいればやらないよね??
みんなある程度はそんなものよねえ~(違う???)なんでもやってあげればいい訳じゃないのは子供と一緒よねえ~

こういう人は情も深いのでなかなか相手を見限れず、「次こそはちゃんと応えてくれるだろう」「次こそは立ち直ってくれるだろう」と愛(というかお金)を注いでまた裏切られるを繰り返します。周りからすると「どうしてそんな無駄な・・・」と思うのですが・・・

妹とごはんをかっこみながら「何をいまさら」「お父さんだって一人暮らしになったら比較的マトモになったし」「それはでもお母さんがして楽しいんだからしょうがないよね」と言ってました。

なんやかんや言っても母は自分の欲望を満たせる相手と結婚したのですよね。相手が手がかかればかかるほど達成感がある。
特に結婚相手は自分とかけ離れた人がやってくることはないのだなあとつくづく思います。それなりの根拠があってくっついて、それなりの根拠があって離れるのでしょう。

 

 

この「こうしたい」という行動傾向は多分一生変わらないのだから、その対象を何にするかで変わります。
この場合は母の禄存星司禄星的な行動の対象を何に当てるかって話になって、夫や子供が対象ではなくなり(まあそれでも娘や孫はまだまだいい対象ですが)、田舎なので人との関わりも超限定的なのでムズカシイ。
もっとこの莫大な禄存星中殺パワーを手頃に活かせるところはないものか(年だし。もう少し若ければやりようがもっと提案できるのだけど)・・・

長男が「おばあちゃんは好きだけど正直うるさくてツライ」みたいなことを言っていた(笑)わかる。わかるよ。好きにさせておいてほしい鳳閣星にはきついときがあるんよ・・・

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