リハビリ日記#6断食道場レポ①

自営業はある程度の時間の融通が効くのが利点。
今回体調がイマイチでも可能なものだけ残して細々とやれてきたことは本当に良かった(お金はその分めっちゃ減っちゃうんですけどね汗)この旅行もスケジュールの変更が多少あったのですが、お願いした皆様が快くOKしてくれたので本当に助かりました。迷惑をおかけした皆様ありがとうございました。

(そして家族はみんな、「そうなんだ、いつまでご飯をなんとかすればいいの?」は聞いてきましたが、だれも「どこに行くの?」と聞いてこなかった😅そのくらいの適当さはとてもありがたい)

目的地である「やすらぎの里」は静岡県の伊東市。うちからはそれほと遠くないので翡翠先生が「あんこさんは車で行く?」と聞いてくれましたが、あまり体力が万全でないので電車で行って伊豆高原駅で待ちあわせすることにしました。そこに迎えの車が来てくれるとのこと。

初日は小雨が降る中、普通に東海道線に乗って熱海で伊東線に乗り換えて伊豆高原駅へ。私は元々伊豆の人なので土地勘はあります。伊東は子供達が小さい頃妹家族とよく遊びにきました。

昼過ぎに駅で無事に翡翠先生と合流し、施設のマイクロバスか来ていたので乗り込むとほぼ人で埋まってました。
10分くらいで高原館に到着。

大きい写真は中庭から撮ってます

まずはスケジュールや場所などの案内がありました。そういう説明や講座、ヨガのようなイベントはここでやりましたがガラス張りで広ーい!


建物はどこかの企業の保養所だったらしいですが、明るくて静かで清潔な感じ。温泉(大浴場)や貸切風呂、岩盤浴もありました。連泊が基本なので洗濯機や乾燥機もあるし、必要なリネン類は2日目以降は自分でリネン室から取り要らないものは洗濯に出すってのが私は大変良かった。
お部屋の写真を撮り忘れましたが、こちらもそこそこ広くてよかったです。

ご飯は一日2回で、私たちは断食コースで行きましたが養生食コースというのもあって、1食500㎉の丁寧に作られた体にいいご飯が出るコースもあります。あとはマッサージなどの施術(基本料金込みのもあるし、オプション追加もできる)やヨガ、散歩、講座などのイベントがスケジューリングされていて、出たいのは出てあとは自由って感じです。

予約完了のメールに

「断食コースの方は当日はお水かお茶のみで」
「できたら自宅でも段階的に食事を軽くして」

的なことが書いてあり、あーー行く前からもう始まっているのねと当日は水分だけでいきましたが、初日夜の夕飯はこちら。食事はコロナ禍のため各部屋に持ってきてくれます。
じゃじゃん!!

具無しの味噌汁



翡翠先生とテーブルの横に並びながら
「もう今日はこれしか食べられないのよね・・・」
と二人でしゃべりながらちびちび飲みました。一緒にやる人がいると気が紛れるということは大きな利点です。やはりグループやご夫婦で来ている方は多かったです。

味は薄いけどだしが効いています。
私はこの時点ではなぜかあまり空腹感が強くなかったのですが、翡翠先生の方が辛そうで
「これは生命力の強い人の方が辛いのでは・・・?」と思い始める(そしてその思いは次第に強くなる)

施設に来て説明などの後に館長さんと簡単な面談があるのですが、その時に
「ちょっと疲れがたまってしまったみたいで、ここには半分入院のつもり出来ました」
と話したんですが、夜くらいには空腹感はないけどエネルギーが切れてきて(元から元気は無いし)ベッドの住人と化していた記憶があります。


翡翠先生は夜のヨガに行きましたが私は翡翠先生が汲んできてくれたお茶をとりつつベッドで休んでました。今回翡翠先生が色々介護(?)をしてくれて本当に助かりました。

半分介護生活は次に続く・・・#7はこちら→

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