急に「第二の人生」は始まらない

先日の練習会の後にウラナイ8号室に寄ってたまき先生にお会いしました。
愛犬のトッピーちゃんにもお会いできた。

トッピーちゃんは足取りがヨタヨタしていたけどお元気でした。しかしたまき先生がトッピーちゃんの足(というか下半身)となっていると言って過言ではない。
ご両親も今は大変だし、これはしんどい・・・↓↓↓

私は今、対極の生活中。
春から夫は今までより遠い職場に移動となり、次男は家を出て、娘は高校と別に夜にもう一つ勉強に通い始め、バイトも忙しいし遊びも全力投球(さすがに体がしんどいこともあるようで、それはそれで心配なところですが)

そんなわけで、一人の時間が急激に増えました。
特に夜、家族が揃うのは11時前です。
家にいる時間が圧倒的に多い私が基本家事をします。それはなくならないので食事の用意や洗濯をしますがそれでも量が激減しました。ピーク時は大人5人で暮らしのときに比べると「やる意味ある?」というくらい。

まだ子供は学生ですし完全に手は離れていませんが、急に周囲が変わりました。
舞台の背景がガラッと変わった気分です。
きっとよくいう「第二の人生だね!!」というところなのでしょう。

でもね、急にガラッと第二の人生に切り替えられるかといったらそうでもなくて戸惑うことも多いのだと初めてしりましたよ私~~~~~~!!
子育て期間が人より長めの私、約28年やっていたミッションについて急に
「さあ終わりだよ、次行こうか」
と言われても、え、え、え??となってます。
嬉しいです。確かに一人の自由が利く時間が増えたことはめちゃくちゃ嬉しいのです。
でも必死にやってきたミッション(実に必死でしたよ・・・ある意味存在意義をかけた戦いであったので)が終了というのは、喪失感もあるんだなと。

「空の巣症候群」
という言葉があります。
こんなことを思うタイプではないと自分のことを見ていたのでビックリです。
でも、長い時間自分のリソースをつぎ込んできたコンテンツが終了するときに、空白時間ができるのは考えたら自然な話ですよね。カーブを曲がる時はスピードを落とすように、急ぐことはないのかもしれません。

立場は色々でも、50~60代は変化が大きく、しんどいことが多い。
算命学の大運で六旬はそれくらいにやってきます。かならず自分の月干支と天剋地冲になりハードな時です。私は立運が遅いのでまだ五旬ですが、今までの自分を否応が無く変えていく(変えさせられる)時なんでしょうね。

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