手の内を読む

占いは基本3つのカテゴリーに分けられます。

*命術(誕生日等一生変わらないものを元で占う)
*卜術(偶然性を元に占う)
*相術(形を元に占う)

命術(めいじゅつ)

例:西洋占星術、インド占星術、四柱推命、算命学など
一番有名なのはやはり西洋占星術でしょうか。自分の太陽星座だけでもわかる人が世の中沢山いて(これはめちゃくちゃ凄いことだと思います)、テレビなどで星座別の今日の占いをやってます。


本人の性格、資質などから未来予知まで、知りたいことを幅広くカバーできるオールマイティさが魅力。
反対に「今の彼の気持ちは?」みたいにその時のことを見るのには向いていません。
あと誕生日がわからない人には使えません。


習得しやすさ:★★☆☆☆
体系をある程度きちんと学ぶには時間がかかります 難解な部分もあるかも?

卜術(ぼくじゅつ)


例:タロットカード 易 ルーンなど
ある程度は何についても占えますが、やっぱり「その時の気持ちや状況」や「近い未来」についての質問に強いです。

習得しやすさ:★★★★☆
とっつきやすく独学も可能

相術(そうじゅつ)

例:手相 人相 家相など
形をもとに現在のその人の状態がどんなかがわかります
当然ですが「今の彼の気持ちは?」など他人のことは難しい。時期読みもあるがあえて手相じゃなくてもいいんじゃあいと個人的には思います。

習得しやすさ:★★★☆☆

「占いができる」と友人知人にいうと「見てーー」と手のひらを出された、という話をたまに伺います。
やはり手相は占いとしての認知度が地味ながら一番高い!自分の手のひらは嫌でも目に入るし、興味を引きやすいのでしょう。

「手の内を見せる」という言葉があります。
ちょっと意味は違いますが、手相もやはりその人を雄弁に語ります。
豪快なカリスマタイプの人が意外と普通の常識的な手相をしていたり
バリバリ働くキャリアウーマンタイプの人がめちゃくちゃ繊細な手相だったり
反対に一見小鹿のような可愛い人が大胆な手相をしていたりします。
その人の「手の内」が本当にわかるんですね。

手相は道具も要らないし、見方の基礎というかコツがわかれば、友人同士のコミュニケーションツールにもなりますし、テレビや雑誌などの芸能人の手を見て内情を想像するというひそかな楽しみも味わえます(笑)

何か占いをマスターしたい方にもおすすめです。
まずはタロットを勧めることが多いですが、意外と手相は穴場というか、できる人が意外と少ないので現場で有利です。
以前トナカイでイベントをしたとき、やはりタロットや西洋占星術の人が多かったので「何か別の占術・・・手相とかできる人どこかにいない?」と探したことも本当にありましたし、占い館で「手相できる人を探している」と聞いたことも実際にあります。
パッと見てパッとわかる手相は強い!!

手相は学ぶのは決して難しくありませんが、色々な手相を見て経験を積むのが難しい時があります。
今度手相の講座を行いますが、講座なので参加の人たちと自分の手が見比べられるのが一番の利点です。
4時間で一通りの説明+お互いの手を見て「こんな手ですね」と言い合うところまでやります。
遠くから参加してくださる方もいますが、一日で済むし元は十分とれる(?)講座だと思います。

4/8(土)12時からです

広めの部屋を借りましたのでまだまだ入れます。
ぜひこの機会に「手の内を読める」ようになりたい方のお越しをお待ちしております。
一緒に楽しくやりましょう!



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