牽牛星中殺の人

金曜日は下北沢に行ってきました。
お店の中は以前よりソーシャルディスタンス仕様になってまして、他のお客さんたちは外席を利用する方が結構多かったので快適に過ごせました。もちろんこの先のウイルスの感染状況にも寄りますが、来週からまた金曜日は下北沢まで占いしにせっせと通おうと思ってます。
お話したいことがあるかたは是非気軽に来てくださいね!!

あと追加情報!!
新宿で鑑定します

6月29日(月)14:30~16:30 新宿駅近辺
7月18日(土)13:30~16:00 新宿三丁目近辺の会議室

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今日は宿命中殺の講座を行いました。ご参加の皆様ありがとうございました。
最初はわかりにくい、理解しにくいこともあるかもしれません。録画もありますのでご利用ください。
先日の甘夏先生とのツイキャスでもちょっと取り上げたのですが、将棋の藤井聡太棋士の命式の話をしようと思います。彼は中殺持ちなので。

 

私は全然将棋はわからないのですが(子供時代まわり将棋と将棋崩し←名前が合っているかも不明…しかしたことはありません)、たまたま対戦のニュースが目に飛び込んできて、ハードなスケジュールで動いているのを見て「この人学生だっけ?」と生年月日を見たのがきっかけ。高校生でこの活躍ぶりなのですね!


日干支は戊子。戊は五行だと土。山ですね。なんかあんな若いのに妙な落ち着きというかどっしり感があるのは山なのか???
戊子は午未天中殺です。生まれた年支に「午」が、月支に「未」と、自分の天中殺の「午未」があるので二中殺となります。親や目上の場所のみならず家系や居場所の場所も中殺されており周りに頼らず自力で生きる、枠からはみ出たかなり個性的な人です。

尚且つ戊子は異常干支(暗合干支)で独特の感性をお持ちでしょう。戊子は仇討名人といわれ「やられたらいつかきっとやりかえしてやる」くらいの気概があります。それでいて牽牛星が中心ということでかなり負けず嫌いと思われます(実際wikiを読むと子供のころからそうとう負けず嫌いだったようです)。勉強家でもあるだろうし、駆け引きができる機微もある。
年齢は全く関係ない勝負の世界で、自分の頭脳&技能だけで相手を倒していく、ということには大変向いている性質です。幼年期の天将星は使いづらいですが子供のころからバリバリ活躍しているということで消化できているのでしょう。

 

 

ツイキャスでも話していたのですが、こういう人は「ボコボコ湧き出る敵をいつまでも倒し続けたい」とか「難しい局面を打破していくのが楽しい」というタイプなので、挑戦しているうちはいいのですが、もし頂点に立ってあとは維持という段階になったらそれはあまり面白くないかもしれません。

将棋のような世界は昔からの流れが強いと思うし(すみません、リアル将棋界に詳しくないのでこれはあくまでも想像です)「協会」のような組織や枠組みのしっかりしたところでは中殺の人ははみ出しやすい。二中殺ならなおさら相性はよくない。
牽牛星中殺は「その組織のため考えた末に改革」を起こすことができる人ですが、それは世間には「反逆」のように受け取られることもありますからねー。

 

ということで彼が勝負の世界にはすごく向いていて、これからも昇り続けるであろうと思います。
(車騎星だとシンプルにスポーツで直接対決が向いているけど、牽牛星は将棋やポーカー、e-sportsなど間接的な対決が向いてますね)
そしてこのあとどんな選択をしていくのかという所が大変楽しみです。趣味が悪いですねw

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