感情を昇華させる(調舒星)

文章を書くことが多い私。
誰かに強制されている訳でも賃金が発生する訳でも無いのに書いてるというのは結局自分が書きたいからなのです。が、なんか最近自分の文書に飽きた。
つまらん文章な気がしてしょうがない。

占いのブログなんだからなんかこう、もっとガラス細工のように繊細だったり、いきなり秘孔を突かれるような(?)衝撃のある文章が書けたらなあ~と思うことはよくあります。まあでも文章はその人を如実に現してしまうもので私はまごうことなき鳳閣星の女。
上に挙げたような文章は同じ伝達の星でも鳳閣星ではなく調舒星の得意とするものでしょう。なかなか真似できません。

調舒星の人の放つ言葉はストレートで、世間の目や体裁を気にしません。
だからこそ人の琴線に触れるんですよね。こういう文が書きたい(ないものねだり)
何年か前に話題になった「保育園落ちた。日本○ね」は調舒星を持った人が発言したんじゃないかと想像している私です。まっすぐ的に鋭く当たる感じがそんな気にさせます。

「的に当てる」と書きましたが、調舒星の表現を説明するのに私はよく使います。
対人間の場合では、その人の急所にズバッと当ててきます。恐ろしいことにどうも急所がわかるらしい。おまけに当てるじゃなくさらにひとひねりしてくる感があります。
「ナイフをグサッと刺して手首をひねってから抜くタイプ」
です。うっかりすると致命傷になりかねません。

調舒星の人の言葉は良くも悪くもとても効くのです。注意!!
普段の生活ではともかく、何らかの感情を訴えたい時(マイナスな感情の時はとくに)は取り扱いに気をつけないと悪い方に「こんなに効くとは思わなかった」なんてことがあるかもしれません。
言葉による傷は見えなくてもなかなか消えないもの。どう発するかは気をつける必要があります。

そこで
感情やモヤモヤをストレートにそのままぶつけるのではなく加工する
という方法がよろしいかと。

モヤモヤを文章にして発信!とか
言語化できない思いを体に乗せて踊る!とか
怒りや悲しみを音楽とか絵などの創作にぶつけるとか
形を変えてみたり、何かに包んでみたりして世界に投げてみる。
こういうのを「昇華」と言うのだと思います。そうすると世界が喜ぶ。

どうしても直接人に投げたい時は、厚めのオブラートにきちんと包むことが大事。中身もよく吟味して。

調舒星を持つ人は心のセンサーと言うか触手が発達しているので、拾わなくていいものまで拾ったり使わなくていい神経を使ったりするので余計なモヤモヤや激しい葛藤が溜まりやすい。ぜひひとひねりして上手に放出してほしいです。
文章にしてくれれば私が読んで「こんなに書きたい・・・」と歯ぎしりします。

調舒星をもっていなくても調舒星の大運や年にも応用可能。
今年は日干が癸の人は調舒星の年なのでイライラモヤモヤしたら何か書いてみたり歌ってみたり作ってみたりしてみるのはおすすめです。

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