待ちの卦

明日明後日は新宿でタロット実践練習会!!
参加者さんが少なめだーーーーー!!!誰かきてください。新宿三丁目の水色の部屋がわかる人なら直接来てくださっても全然構わない。
ドタ参お待ちしてます。
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みずまち先生が「占いの仕事は『待ち』です」とどこかで書いていましたが、本当に待ちです・・・
ということで今日は「待つ」という卦について書きます。タロットのこと書けよってところですが易です。

易は「時期を待つ」という卦が結構あります。
冬に「桜が見たい。まだか」と怒っても時期を待つしかできないですね。こればかりはのんきに待つしかない。
まあでも混んでいる役所や病院で自分の番がなかなか来ないのはイライラしますね。いつか来るはずとわかってても「もしかして忘れられてる?」となったり、「なんでこんなに待たせるんだ!」と怒ってしまう人もいるでしょう。

ちなみに私は待つのが苦手です。せっかちです。昔次男が発育が大変遅くて言葉が全然でなかった時に痛いほど実感しましたが、意外と待つって難しいですよね。
きっと同士も多いんじゃないかと思います。

 

待つで代表的なのはこれですね。水天需(すいてんじゅ)。
需は需要のじゅで「求める、入り用である」という意味ですが「待つ」でもあります。
待つは待つでも「のんびり楽しく待つ」。飲食の卦でもあり、美味しい料理やお酒をいただきながら体力気力を温存して待つ。まあそれくらいのんきに構えていないと疲れちゃうよね、という待ちですね(なかなかこうはできずジタバタしちゃうんですが)

 

 

こちらも待つ卦の一つ。天雷无妄(てんらいむもう)

天の下で雷がなったら、人はもう何かできるわけじゃなくどこかに隠れて去るのを待つしかないですし、そして時間がたてば雷はやみます。ジタバタしたり何か下らぬ策を弄しても何の効果もありません。
「何もしないで待つよりほかはない」というのがこの卦です。欲張らず成り行き任せがいいときです。人の猿知恵は役に立たない。

 

 

こちらも待つ卦の仲間。風天小畜(ふうてんしょうちく)小畜は「ちいさくとどまる」。陽だらけの中に1つ陰が入ってストップをかけています。雨が降りそうなんだけど、あともう少しのところで降らないという卦辞です。

これはちょっと障害があったり、準備が整わなくて進まないけど、そこを待てば必ず来る、というニュアンスだと私は思ってます。これは「私の番が来ないかも・・・」と悩まなくても大丈夫でもう少し待ちましょう、と言います。

 

そういえば今日は鑑定でこの中の2つの話をしたなあ・・・
他にもありますが今日はこれで!私は水天需な気持ちで明日の参加者さんの申し込みをお待ちしております。

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