自分に優しくって?

1/4は乙女座鑑定会でした。
ご参加くださった皆様ありがとうございました。感想を下さった方もいてこちらこそありがたい気持ちでいっぱいです。新しい1年のスタートを少しでも元気になって切れますように!
今回は年齢層が幅広く、なぜか30才くらいの方達が比較的に多かったです。
1回目のサタリタを迎えているゾーンですね。

10日はあと2枠空いています。まだまだ募集中!!
[clink url=”https://natsuseannco.com/event/6737/”]

 

 

鑑定会の中で「自分に優しくすること」(意訳を含めて)という話が何回か出てきたので、それに関する話を書く。書きたい。

占いに来る人は悩んだりストレスにさらされたりしていることも多いので、弱っている方も多いです。
不思議なことにZOOM越しでもわかります。ハッキリこうだ!!と説明は難しいですが、なんか存在感が薄いといか平べったいというかはかなげというか。
でもストレスなどでの急性的ではなく、慢性的な人も多いです。私もややそういう傾向があります。もともとが肉体に対する感覚とか興味とかが薄いというのでしょうか。とくに若いうちは無頓着でした。

 

 

鑑定会でも話したのですが(ブログにも何回か書いたけど)、以前は精神的に落ちてくると布団で寝ることができなかったのです。できないというより布団で寝ることを許せない。どこで寝るかって言ったら床で寝る。
以前と言っても割と最近で、40代半ば過ぎくらいまで続いた気がします。そもそもおかしいと気づいてなかった(占いを始めてから変だと気づきました)。

 

そりゃもう全然自分に優しくないよ。
「自分に優しく」とか「自分をいたわる」とかいうワードは、もう日本語の意味という点から既に意味不明でしたね(笑)なんでそんなことを・・・?とかそもそも言語として変ではないかみたいな。
「布団で寝ない」ことは別として、「自分に優しく」って意外とできていない、って人はけっこういるのではないのでしょうか。理由はみんな違うんでしょうけど私は長いこと自分で自分が憎かったのだと思う。表向きは「もういい、何でもない」と思っていたけど内部ではずっと自分を怒り続けていたんでしょうね、と今になってはわかります。

 

他人を憎み続ける人生は不毛ですが、自分を憎み続ける人生は悲劇です。

 

でも今はそんなことしなくなりました。どうしたの?と聞かれても困るけど、布団で寝ても寝なくても変わらないって気づいたというか(笑)
ちゃんと布団で寝てみたら、体が楽なんですよ!?知ってました?って感じです。自分に良くしても罰が下るわけではないらしい、ということをちょっとずつ知っていったのですが、そうしたら予想外ですが他にもいいことはありましたね(だからこそ今こうやって書けている)。
最初は訳がわからなくても心が反抗しても「良いと言われることにはめてみる」ことです。「自分に優しくしてね」と言われたらまずは想像の範囲でいいからやってみてほしいです。相手が自分だと一気にレベルが下がるから、大事な人だったらこうしてあげるのに、ということを自分にしてやるといいのかもしれません。
ぜひしてあげて!自分に良くしてもバチは当たらないし、いい影響は他にも及ぶのだ。経験者が語るよ。

 

「自分が憎い」「大嫌い」という人も、本当の本当の根っこのところでは、自分を滅したいわけではないのだと私は思います。
自分を救いたい、救われたい。
人は明るい方に向かう生き物だと信じたい。

 

 

 

余談ですが、長いこと「自分が自分の味方」みたいな言葉の意味も本当にわからなかったんです。
まず敵だったしな!
どんなに近くにいる人も自分のことを思ったように理解やわかってくれるとは当然ながら限らない。でも自分を一番長く見ているのは自分なんだな、って思ったんですよ。大分大人になってからですが。(みんなきっととっくにわかっていることなんだろうな。笑っていいよ・・・)

人の話に「だって、だって」と言い訳ばかりしてしまう時は、「どんな言葉を言われたら、自分は100%満足するのか」ということを私は考えてみるようにします(実は昔、実際に「だってだって」ばかりの時にある占い師さんに言われたんです)
私の場合ですが、意外と人から言われて満足する言葉って無かったりするんです。よくもわるくもジャッジメントは自分です。
自分に優しくするのも、自分を憎み続けるのも、他人ではなく自分ですね。
でも当てはまる人結構いるんじゃないかな。外から来た言葉は意外と心の穴を埋めてはくれなかったりしませんか?

この記事を書いた人
SNSでフォローする