名前にまつわる話

つい最近ミズマチ先生が「ウラナイ・トナカイのお店日記の人気記事」をツイッターで挙げていました。


一位はたまき先生の大運天中殺の記事。とてもわかりやすくてきっと算命学に興味をお持ちの方には参考になります。ぜひご一読を。

私の日記でアクセスが多いのはこちら。


トナカイに入店して間もない頃の記事です。それ以降にこれを超える記事は出てないのかっ・・・と思いましたが、考えてみれば古い記事ほど読み返されてアクセスが上がるんですね。当然でした。でも皆さんご自分のパートナーについてはやはり関心が高いのでしょう。

私の中で上手く書けた!という記事は最近の記憶の中ではこれかな・・・
「才か徳か」→
トナカイの多くの先生方が自分の番の時には頭と気力を振り絞って書いていますので(←私の知る限りですが)これからもどうぞチェックよろしくおねがいしますね~~

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今日のメインはこちら


ツイッターのほうで書きましたが、こちらでもちょっと書いておこうと思います。

名前にまつわる占いは本当に難しいものだと思います。
私の父親が昔、この方面(改名とかハンコとか)にのめりこんでいて大変困っていました。私が十代後半くらいがピークだったので詳しいことまではわからなかったのですが小耳にはさんだ限りではかなり家の金をつっこんでいたようです(仕事が失敗して借金だらけなのに)。百歩譲って自分だけがやっていればいいのですが色々強制してきて本当に迷惑。
仕事も大してしないで毎日「〇〇(私)、こうすると運がよくなるんだ」と紙に100回ハンコを押しているのをみるともうなんちゅーか・・・ため息しかでないというか・・・そんなので運が良くなるわけないじゃん・・・

(なので若い頃は占いを忌み嫌うようなところも自分の中でありましたね。大学生になると毎年1月になると毎年出る暦の私の生まれた年に相当する部分のコピーが封筒で送りつけられてきて妹と「不幸の手紙」と呼んでいた(笑)それなのに占いを仕事にするようになったってどういうことなんでしょうか。)

ただ「名前」というものにパワーがあることは間違いないと思います。本人の絶対的な努力の上にそういうものがあれば相乗的に開運とかはもちろんあると思いますし、今までの人生を捨てるつもりで「いい名前」を使いたいという人には大きな恵みとなるのでしょう。
実際に私は「夏瀬杏子」という名前を持ってそれで仕事をしていますが、本名とは違う力があることは実感します。多分「あんこ」という響きにパワーみたいなものがあるんじゃないのかな。
(姓名判断ではそんなによくないようで波乱運みたいにこの前言われましたが、占い師名はそれでもいいのではと思います)
だからといって名前だけつけてブログも何もやらずに「占います」と言ってもお客さんこないし。
昔ブログでも書きましたが「占いはおやつであってメインディッシュではない」です。
それを取り違えてはいけなくて、名前のパワーを余すところなく授受したいなら(本名でも芸名みたいなものでも)、うちの父のようなやり方では絶対無理なのです。

あといい先生に見てもらうというのは当然大事でしょう。うちの父は間違いなく変な所にひっかかっていました(-_-;)

私は姓名判断や印相については100%門外漢なので本当に私の超個人的な考えですが、名前はその人の構成ファクターのごく一部だと思います。
だけど悪いと言われるとすごく気になる部分でもあるし、お子さんの名づけをするときは普段「占いなんて」という人も画数を気にします。以前住んでた家の近くのお宅にお孫さんが生まれて、名前は「美波ちゃん」といいました。親御さんが姓名判断の本を見ると凶でだったので何冊も何冊も「吉」となる本を探して見つけてやっと安心して付けたそうです。それならもう見ないで好きな名前をつければいいと思うのですが(笑)見ると気になるんですよね。あくまでも「占い」なのに・・・

 

余談ですが私は長く医療系の仕事をしましたが一番高い頻度で携わったのは小児科でした(次は泌尿器だな)。なので多くのお子さんの名前を拝見しましたが、凝りに凝って難読!みたいな名前もたまにあり(それはそれで人様の自由ですけど)、「まず読める名前を!あと性別がわかるのがいい!」というのを仕事上ではよく思っていました。
占い師名も考えるとどんどん迷走しがちなんですけど、他人から見ると「利便性」というのが大事で、まずはふりがながなくてもそれなりに読めることがまず第一じゃないかな。あえてインパクトを狙う道も無いわけでは無いけれど・・・

普段はあまり口にする話題ではありませんが、たまたまツイッターで書いたのでこちらにも書いておきました。

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