先日はタロットの練習会を新宿で行いました。
ZOOMとリアルと両方組み合わせて毎月開催しています。どちらもそれぞれ優れたところはありますが、実際に会うとお互いのカードが見えやすくて質問しやすい、突っ込みやすいのはもちろんですが、たわいもないおしゃべりがしやすいのも素晴らしい所です。
おしゃべりは一見、本題から逸れたように感じるかもしれませんが、これが一番リアル会の美味しいところじゃないかな~~~と思います。
この日は「タロット占いを仕事(副業)にしたい」という占い師の卵さんの話で盛り上がりました。
占いを勉強して、「何らかの形で仕事にしたい」と思う方は今の時代多いと思いますが、いざ手を付けるとなるとどこから・・・???となると思います。
前もどこかで書いたり喋ったりしているのですが
「0の段階から1に」
するのが一番難しいと私は思っています。自分もここで苦悶しました。
占いを仕事にすると考えた時「どういう分野で、どういう形態で働きたい?」と考えるといくつかの分岐が出てきます。例えば使う占術でもやり方はおのずと変わってきます。
その中で
「リアルに知り合いの中で活動したい VS まったく不特定多数の中で活動したい」
というのは大きい分岐になると思います。
不特定多数を相手というのは「匿名で活動」ということになりますが、占いという商品の性質上(形のない商品であり、時に冷ややかな目で見られることがあるかもという事の自覚は必要)、そちらを選びたい場合も多いでしょう。
こんな図を作ってみました。色々考えたらこうなった。
今はZOOMなどオンラインで顔を合わせてという形態もありますが、「接触」のほうに入れてよいのでは。
不特定多数相手だとBかDになる。
ぱっと思いつくのは「SNSやプラットフォーム(ココナラ等)でお客さんを集める」+「メール鑑定」でしょうか。
Dの領域が多分いちばんやりやすいと思います。その代わりDはレッドオーシャン。
反対にリアルだと流れ的に当然(?)対面が多くなる。Aの領域です(書くのが得意な人ならCももちろんあり)
こちらのほうがスムーズな方も多いでしょうし、王道でしょう。
多分「隠れ家サロン」とか「表に出ないがめちゃくちゃ売れている占い師」はAの一番端にいるんだと思う。紹介と予約で新規の入るすき間は無し。
「対面希望」と言う占い師の卵さんも多いと思いますが、やはり「対面で」というのは、お客さんの側からすると全然知らない相手ではハードルが高いです。
・ブログやSNS等でアピール度や評価が高くてどんな人か良く分かっていて、会ってみたいと思える
・占いの館等で働いている(卵さんには様々な条件で難しい時もある)
をクリアしないとそこにたどり着かないと思います。B領域です。
不特定多数を相手にするなら、まずはやはりネット上で「我ここにあり!」と自己主張をしていく必要があると思います。一番自由度は高いですしね。
ここで腰が引ける、どうしても抵抗が大きいなら他のルートを探して見るのがいいでしょう。
どの領域が一番自分に合うのかは、実際やってみないとわからないな~~と思ってます。
自分の希望と現実がマッチしないことも結構あるハズ。
私はBの人です。もうちょっとAに寄りたかったが、まごうことなくBだった。
あなたはどの領域ですか?
おまけ
11月くらいに算命学の連続講座をまた始めようと思っています。
まずは基礎講座からやります。基礎講座だけの参加も可能ですので、算命学に興味がある方は是非ご検討くださいね。
日時はいつがいいかな~