石門星は木の性質を持ちます。
木の基本理念は「私は私」「自分だいじに」です。
こちらは同じ木の性質の貫索星の子供の話。
貫索星の子供も石門星の子供もどちらもゆるぎない「これが私の生きる道」というべき軸が心の中心に存在します。
貫索星の子は周りを気にせず自分の道を自分流に進めていきますが、石門星の子は周りを冷静に観察しつつも「まあでもこれが私の道だからね」と進めていきます。
好きなものは好きだし嫌いなものは嫌い。それは絶対。
周りをみて間合いを図りつつやりたいようにしていく。それが石門星の子供です。
もしかしたら子供ながらに策士なところがあるかも。小さいうちはいいけどそこそこ大きくなるとあまりしゃべらないし親はこの子何考えているかサッパリわからない!!となるかもしれません。
(でも基本的には心配ない。「自分」がしっかりあるタイプなので!!)
小さくても周りの大人の振る舞いをよーーーく見ています。
例えばですが、親が本音と建て前を使い分けるような言動をしたとき(大人は時にそういうことはありますけど)に「どうしてウソを言うの?いつもはそんなこと言わないよね?」みたいなツッコミをしてくるのが石門星の子供です。
とくに「子供扱い」してくる相手にはめっちゃ厳しい目を向けます。
真っすぐピュアな性質なんだけど
反抗的な方向に
真っすぐピュア
だな!とよく思います。
(本人は反抗しているわけじゃなく、ただまっすぐなだけ・・・)
小さい頃はともかく、小学校中学年くらいからは親に、先輩に、先生に、社会につっかかるようになります。
大変ロックンロール。
もちろん全部じゃありませんが、「自分の方が年(立場)が上なだけで物申す輩」には噛みつくし、表立って噛みつかなくても心の中では「バーーカ」と毒づいている。
石門星の子供には「同じ目線」で接することが何より大事だと思います。
子供扱いせず、必ず本人の意思を尊重すること。面倒なこともありますが。
あとなるべく「集団生活」「周りの子の面倒を見る(特に自分より下の子)」を体験させるといいと思います。
今は子供が少ないし、一人っ子も多いと思うのでなるべく心がけたほうがいいでしょう。
おすすめはボーイスカウトやガールスカウト。
夏休みにキャンプに参加するとか、子供の劇団に入れるとか。
小さい頃から保育園に入れたり、学童に預けるのもいいでしょう。石門星+天将星の子なら早くから寮のある学校にいれるのもすっごくいい。
集団でもスポーツ(野球とかサッカーとか)はあまりお勧めしないかも・・・
集団を観察してそのパワーバランスを把握し、駒(人)を動かせるような能力があるので、そこを伸ばしたい。
先述しましたが基本的には自分のことをあまり語らないタイプなので、ハラハラしたり気をもんだりするお母さんは多いかもしれません。
そして貫索星の子同様、いうことは全然聞きません。干渉と比較を大変嫌います。
うまく距離を取りつつ、見守るという一見簡単そうで、かなり高度な技を要求されます。
がんばりましょう・・・
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