魚の骨線(手相)

先日久しぶりに娘の手相をまじまじと見る機会がありました。
十代くらいだとわりと手相がうすぼんやりしていることが多く娘の手相もそんな感じですが、それでも多少は線がしっかりしてきたように思う。

この日は感情線が目に入りました。

感情線の先が人差し指と中指の間に向かって、ススキのように枝分かれしています。
感情線が二又に分かれている人は気配りができる人ですが、こういうふうに分岐が多い人はさらに細かい気配りができる人です。
(家にいる姿からはそうは思えませんが、学校やバイトではかなり神経を使って全方位に気を配っているようなのでそうなんだろう)

「へーー、あなたすごく気配りできる人じゃない」
「そうなの、気配りしてるんだよ!」

付け根の方には、図では赤く書きましたが「く」の字のように線が出ています。
人を楽しませるコミュニケーション能力があるという線。
よくネットなどでは「ユーモア線」と検索すると出てます(手相芸人の島田さんがつけたはず)
私はお客さんに説明する時は
「ここに魚の骨みたいに小さい線が上下に出てますよね?」
と説明するので勝手に魚の骨線と読んでます。
すみません。

「これってユーモア線て言われたりして、上手に話して人を喜ばせることができるって線だよ」
「えーー、嘘だあ。話すのは苦手・・・」
「そういう線が出ているんだから自信をもって話してごらん」

素の私が「自信をもって話してごらん」というより、手相でこういう線があるからこうだよ、と話すと根拠(??)があるせいかわりとスンナリ受け入れてくれる気がするのを今回思いました。
(基本的に私はわりとカワイイスゴイとほめ倒すお母さんなので私のほめ言葉は信用されていない)

手相っていいコミュニケーションツールになることがあります。
簡単なことでもちょっと見方がわかっていると話のネタになったり人に喜ばれたりします。

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