本日1月15日の命式はこちら。
地支に〇をつけてありますが、「亥」「子」「丑」の三つがそろっています。
実はこの3つの十二支は「冬」のもので、今日は冬の3つの十二支がそろった日です。こういうのを「方三位」といいます。
今日生まれた赤ちゃんは「方三位」を持っているってことですね(おまけに二中殺ですね💦)
今日は冬の十二支ですが、他の季節もそろったら方三位です。
【寅 卯 辰】・・・春
【巳 午 未】・・・夏
【申 酉 戌】・・・秋
【亥 子 丑】・・・冬
方三位は同じ季節でそろってるということなので、ポーカーの役だとストレートみたいな感じですかね?
一つの季節でまとまっているので押し出すパワーはあるけど、多様性はない感じ。1つのスタイルでグイグイ強く押していく。
ちょっと強引かもしれませんが現実的です。
鑑定だとたま~~~にお目にかかる程度ですが、意外と有名人では私は見つけられなくて、でも一人見つけたのがこちら。
漫画家のあだち充氏です。春でそろった方三位です。
あーーなんかすごくわかるう~~!!
何と言ったらいいか・・・あだち充さんの漫画って単一感ありますよね(ファンの皆様すみません)。昔は「タッチ」とか「みゆき」とか読みましたけどキャラの見分けが私はちょっとつきにくかったといか・・・(重ね重ねすみません)でも方三位の人ならこの方法がいいんですね!
春なので「木」がそろうし、実際「司禄」が効いてますね。この方の漫画は「察する世界」でできているな~と思う。しゃべって伝えるじゃなくて、だまって見つめあって伝える世界。
ちなみに命式で持っていなくても、後天的にそろうのもありです。
たとえば今度は「丑」の年なので、元に「亥、子」があれば丑の年限定で方三位が成立しますので、この「1つのスタイルで強く押す」方法が有効です。
ということで珍しくテクニカルなことを書いてみました。