なぜ山に登るのか(算命学)

先日鑑定の中で「山に登る」という話が出ました。
別に、「実際に山に登る」ことが好きだとかそういう話ではなく、概念(???)の話です。
あなたは「山に登る(ようなこと)」は好きですか?

「ハイハイ大好物です!!」
というのは車騎星、牽牛星が効いた方々です。
この前の占いイベントでも来てくれた車騎星牽牛星の人達に聞いてみましたけどやっぱりそう。実際には体力的にとか好みの問題で登らなくても、
「自分の可能性を試したい」
「達成感が目に見える」
「ステージクリアをリアルに実感できる」

行為ですよね。「実際に登るのも全然アリです」という方もいました。

かくいう私は山登りは大の苦手でして・・・
苦手というよりもうなんで山に登るのか訳わかんないレベルです。マラソンも同等です。
はるか昔高校生の時に、遠足で近くの某K山(標高500メートルないくらい)に登らないといけないことがあって、
「なんで坂を登るために足を上げないといけないんだ」
「ロープウェイがあるのになんで歩くんだ」
とゼイゼイしながら考えていたくらいです。

富士山が割と近い土地の生まれですが、おそらくもう一生登ることはないと断言できる。
百歩譲って、ヘリコプター等で頂上に連れて行ってくれるなら行ってやってもいい(謎の上から目線)と公言してます。←これを言うと「それは登山ではない」といつも言われる

そんな私は鳳閣星×3の女です(※個人的な感想でありすべての鳳閣星にあてはまるものではありません)

「なぜ、山に登るのか。そこに、山があるからだ」
という有名な言葉があります。イギリスの登山家ジョージ・マロリー氏の言葉とのこと。
私がそこに山があっても登らないように、山に登ろうと思う理由は人それぞれ。十大主星別に考えてみました。
(一応中心星で考えてますがもちろん他の星も強く影響します。南の星は結構影響がでるかも?)

先述したように「限界を突破して達成感を味わいたい」というのが車騎星・牽牛星
鳳閣星調舒星はまあ・・・山自体が好きな人は登ると思うのですが、私のように「No Thankyou」の人は結構いるんじゃないでしょうか。特に鳳閣星は怠惰ですから。

龍高星玉堂星だと
「まだ見ぬ景色を見てみたい」
じゃないでしょうか。特に龍高星は冒険心旺盛な星なので顕著だと思いますが玉堂星かたの意見お待ちしています。

禄存星司禄星は・・・?とうちの司禄星に聞いたところ
「頂上になにかいいものがあれば登る」
というお手本のような答えが返って来て感動しました。どうも聞いていると彼の「なにかいいもの」はわりと現世利益的でさすがだなと。
「目的があるからみんな登るんじゃないか」って・・・まあそういえばそうですね。目的がみんな違いますね。

一番悩んだのが貫索星石門星
「そこに山があるからだ」
という答えが一番しっくりくるのは貫索星石門星ではないでしょうか。興味のない人は全く見向きもしなさそうですが、興味のある人は登ること自体が目的で黙々と登りそう。こちらもご意見お待ちしたい。

「そこに山があるからだ」といったジョージ・マロリー氏は貫索なのね・・・

こんな感じで色々考えてみました。
行為は同じでも動機(目的)は千差万別なのです。
みなさんは山に登りますか?そしてその動機はなんですか?

算命学に興味を持った方はこちらにいかがですか?
GW中の5/3(土・祝)は新宿で算命学プレ講座を行います。 「算命学ってこんな占いだよ」というのをお話する初心者さん向けの会です。講座より気軽なムードでやっていきます。

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