欲しいものは欲しいと言った方が勝ち（禄存星司禄星）

先日は十大主星講座～禄存星・司禄星～の講座を行いました。
十大主星講座は久しぶりでしたが、いろいろなお話を聞けてこちらも楽しいですね。

講座内でも言ったのですが、禄存星司禄星の会の時は参加者さんによる「盛り上げ度」が違う。ZOOMでもわかる。
さすが相手のリアクションを気にする方達の会だなと実感します。こちらはすんごくやりやすい。

そういうホスピタリティがまず根底にあるので、禄存星司禄星の人たちはモテる。
「モテるんですよ」というと大体反対意見が出ますが「自分が好む相手が好いてくれることがモテではない」と説明すると結構同意していただけます。モテは無差別テロです。

そんなにモテるのに、いざ好きな相手と対峙するとすごく不安定になってしまうのが禄存星司禄星です。
相手の何でもない反応に一喜一憂して、大体が深読みして悲観的な方に行きます。常に相手の気持ちを確認しないと安心できない重い女（男）になる。

講座でも話しましたが、よく「試す」ことをしがちです。電話占いでは本当によく聞きました。
「○○ちゃん（例えば友人）の方が好みなんじゃない？」とか
「他の人に告白されたんだけど」とか
「もう私のこと好きじゃないんでしょ」「もう別れるから」とか言っちゃうんですね。

恋の駆け引きって奴でしょうけど、これを何度もやられたらそりゃ相手は引くよねえ・・・信用してないって証ですから。
こういう言葉は「ここぞ」という時に効く強力なもの。相手一人につき一回しか使えない特殊アイテムみたいな感じですね。間違って使うと自爆します。

それだったら「私のこと好き？」って素直に聞けよ！！！ってこちらは思うのですが（私は素直な鳳閣）、かなり抵抗します。
拒否られたら怖いのでしょうけど自爆するよりいいのではって気はする私が単純でしょうか。
これは想像ですが、「先に言ったら損」みたいに思っているのでは。まあ恋愛って告られた方が力関係において強い（？）ところがあるから・・・

参加者さんのお一人がご自分の結婚の際の経験談を話してくれたのですが
「外堀を埋める」
という単語が出てきて、うわーーーーそれそれ！！ってなりました。
禄存星司禄星のお家芸でありましょう。
あまりやりすぎると嫌がるタイプも存在するので、外堀工事もほどほどが望ましいです。

恋愛でもなんでもそうですが
「私は何が欲しいの？」「何が大事なの？」
というのをハッキリ自覚しないと、物事が進まないことは多いでしょう。
相手をチョイと突っついてその出方を見て行動していても何もならない時があるし、もし相手が同じタイプなら永遠に突つきあってますよ。時には己をさらけ出すことも必要でしょう。

欲しいものは欲しいと自分の欲望をハッキリさせて、ごまかさない。
こっそりやると、なぜか周りにはバレバレだったりしますよ。
素直は最強です。

また十大主星の講座はぐるぐる続けていきます。
次は龍高星・玉堂星です。11月くらいにやりたいですね。

近いうちに算命学の連続講座をまた始める予定です。
まずは基礎講座から。こちらは前回の募集ですが参考に。もう1年以上前ですね。

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