リハビリ日記#8断食道場レポ③

断食道場3日目。朝からヨレヨレしてます。
この日の朝もいいお天気でしたがもう散歩は断念して翡翠先生だけ行ってもらいました(ヨガは出た)前の日より距離が増えるのでもう無理無理。間違いなく倒れる。

翡翠先生が散歩から戻って来る時に今日のお茶を部屋に持ってきてくれました。
この日は「豆乳甘酒」でした。私は酒全般好きじゃないし、豆乳も小学生の時盲腸の手術後に食事でて吐き出したしで恐る恐る飲んだのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
あまりの美味しさに翡翠先生と「なにこれ?凄く美味しいんだけど?!」と興奮しました。余りに美味しくてあとでレシピを聞いたのですが、普通に豆乳+甘酒でした。
が、こうじから作るので二の足を踏みまくっている。大量にできるし。
手をかけて丁寧に作るものはやっぱり美味しいですよね・・・

絶対もう固形になってるはず!

と待ちわびた朝食がこちら。

回復大根

大根!だけ!!


そうですよね、ゆっくり回復させるんですよね~~💦
って毎回物足りなさを感じる二人でした・・・がもちろん喜んで食べる。
トレイの上に食べ方の説明がありますが、最初は昆布だしの味だけで食べて、途中から小皿の上の薬味(梅や味噌)を入れます。大根だけなのに結構お腹がいっぱいになります。

この日も施術や講座以外はわりと寝て暮らしていましたが、だいぶ休めたのと少し固形のものを食べたせいか、ちょっと力が出てきました。
頭がスッキリしてきた感じで、少しだけ中庭に出て外を眺めたり、翡翠先生ととりとめのないおしゃべりをしたりできるように。

なんていうんでしょうね、全部空っぽにしてとことん休むのが本当に効くんだなあ~~~ってしみじみ思いました。
普段家にいるとなかなかここまではできない。
物理的な問題というよりもおそらく気持ちの問題なのですが、気持ちの問題の方がやっかいなので、今回思い切って物理の方を変える(施設に来た)選択をしましたが正解でした。
「気合い」では変わることが難しいのはきっと私だけじゃない、はず・・・

そして3日目夕飯。

薬膳粥 冷ややっこ 味噌汁

さすがに大分「ごはん」に近づいてまいりました!
やったーーーーー!!美味しい美味しい米しか勝たん!!!

この日は最後の夜だったので集会所で「ティーパーティー」があるというので行ったら、キャンドルの灯る中でフルーツティーが出てきました。温めて飲みます。

豪華に5~6種類のフルーツが入っている

お茶は勿論飲めますが、中に入っているフルーツをトングで取り出して食べてもいいというのでワクワクしながら出しました。オレンジ、メロン、リンゴ、キウイなどがぎっしり入っています。
すごく甘い。
果糖は強力で、あまり食べていない体ではあっという間に熱になる感じで「効く~~~~!!!」となります。

滞在中に色々なプログラムがあるのですが、その中で「食べる」ということに関して館長さんが話してくれたのがありました(タイトルは忘れちゃった)
その中で一粒の「干しブドウ」を五感を使ってゆっくり味わう、というエクササイズがありました。
その時はお腹がペコペコなのでもうすべてを吸収する勢いで味わいましたが、つい普段だともうルーチン化してしまう食事をそこまで味わう考えはなかなか無い。

ずっとこの「うわーー効く~~~!!」を保ち続けるのは難しいけど、たまに立ち返ることができたらなーと。
こちらは私が屍と化している間に、翡翠先生が書いていたブログ。


最後の夜だけは短時間だけど大浴場にも入ってきました。
(翡翠先生は1日3回とか行くときは行ってた。もう生物として何かが違う)
次の日で終わり!ということで占いと無関係な断食レポも次回で終わり。
もう少しお付き合いください・・・#9はこちら→

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