裏卦(りか)

6月29日(土)7月6日(土)の易基礎講座は2名以上のお申し込みがありましたので開講します。
[clink url=”https://natsuseannco.com/session/eki/2985/”]

まだまだお席はありますので一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。お申し込みはこちら→

 

* * *

今日はそのまま易の話。

ちょっとしたことなのですが人にあることをメールで伝えるかどうかで迷ってて(もしかしたら大きなお世話である可能性が大だったため・・・)それを易で占ってみました。
「メールしなかった場合」と「メールした場合」の二択でみました。

①メールしなかった場合

山雷頤(さんらいい) 三爻
頤は「あご」のこと。卦の形をみるとわかりますが唇と歯みたいになっています。口に関する卦なので食べること(そしてそこから食い扶持、扶養するなども意味する)、言葉に注意せよという卦です。

②メールした場合

沢風大過(たくふうたいか) 三爻
大きく過ぎる・・・やりすぎ、ということでそのまんま大きなお世話なのでしょう。

メールした場合は「やりすぎ」、とくに三爻は「棟木たわむ」で家が倒れそうという所なので「出すと凶」です。
が、出さなくても「凶」という感じです。出さなくても「口」「言葉」に関する問題があるってこと??

卦の形を見るとわかりますが、この2つの卦は陽と陰がすべて反転しています。表裏ひっくり返したような形になっています。
(6本の棒で真ん中があいているのが陰、あいていないのが陽です)
こういうのを裏卦または錯卦といい、「自分の行いが裏目に出た場合」を示します。この場合2択の結果がグルグル回っている感じ。どっちをとっても裏目にでそう・・・

 

これはどっち??(とりあえず出すのは大きなお世話であるのは間違いないので止めた)

 

ここでちょっと翡翠先生→に山雷頤のアドバイスをもらいました。
「メールを出さなくても、口の中に残っていて、フェイドアウトせずいずれは解決しなくてはいけない感じがします。」
「メールという形でしか連絡できませんか? 他の通信手段を検討するのは?」

 

おお!なるほどということで
③直接言う   雷山小過 上爻
メールを出すは「大過」でしたが直接は「小過」。
大きく過ぎるより小さく過ぎたほうがマシじゃないのか?と思うかもしれませんが、易のこの「小」というのは大変よくない。みみっちい、小細工な感じがして余計に悪い。一番ダメ。

④とりあえずは言わないで、違う方向から情報がいつかは行くようにする(大したことじゃないので詳細省略) 風山漸 上爻
これが一番良さそうです。少しずつ、少しずつ、いつか何かの形で伝わればいいようですね。

 

ということでおせっかいBBAになることは無事避けられました。ふー。
易を学んだ方がよく言うのは「易はどうしようかという時にすごく役に立つ」です。ハッキリ、そして意外と具体的に出るからでしょうか。
易が好きな人をもっと増やしたいですね~~

冒頭の講座はもちろん来てほしいけど、普段の鑑定でも希望があればぜひお申し付けください。

 

こちらの北形先生との鑑定会でも希望があれば易も勿論使いますよ~~
残席4です。西洋と東洋のコラボ鑑定をいかがですか?
[clink url=”https://natsuseannco.com/event/3123/”]

お申し込みはこちらのフォームからどうぞ→

この記事を書いた人
SNSでフォローする