年筮2025

冬至の日に立てる年筮、今年は残念ながらジャスト冬至から数時間前の前日になってしまいましたが(易の神様許してね!!)ZOOMで皆さんと一緒に立てる会を行いました。
ご参加してくださった皆様ありがとうございました。

今回は「易は初体験」という方が何人かいらっしゃったのです。オンラインだと様子が分かりにくいのでちょっと心配していましたが、たぶんうまくやれていたようなので一安心です。
陰が極まれば陽に転じ、陽が極まったらまた陰に転ずるようにどんどん移り変わっていくのが易です。出た卦が嬉しいものでもちょっと残念なものでも、これから一年を通して味わっていってください。
そしてまた来年どうなったか実感のお話を伺えると嬉しいです。

そして私も夜は例年通りウラナイ8のメンバーと年筮を立ててきました!
たまき先生のウラナイ8号室に行ったらみずまち先生が日曜恒例の配信をやっていて乱入してきました。
年明けの「東西占術」はこの2人でやるのでよろしくね!!→

1年前に立てた卦は「兌為沢 二爻」でした。

自分を「歩く兌為沢」と称している私ですが、かえって「今年のどこが兌為沢なんだろうか・・・」と思っていました。1年が終わるころようやくなんとなくわかったのは「通常運転」の年だった、ということです。

いつも通り、というよりは「大きくぐるっと一周回って、元に戻った」という気がします(考えたらタロットは運命の輪だった!!)還暦にはちょっと早いのですが、還暦のような気分です。
今までの乱雑な物語がひと段落ついて落ち着いた感じでした。いいことです。いいことなんですがなんだか慣れなくて、「これでいいのか?」とか「もしかしてこれがいわゆる普通では・・・?」みたいな変なことを考えてました。

そしてこちらが今年の分。
じゃじゃん!!

山火賁(さんかひ)上爻
順番決めのタロットは4の皇帝でした。

「賁」って普段使う漢字ではあまり見ませんね。
調べると「かざる。かざり。模様しい。あざやか。」が主な意味らしいです。
山の上に火があって夕焼けに照らされた山とか、紅葉のような真っ赤な山を連想します。「美しく彩る」という卦です。

爻が上に行くほど飾りがシンプルになって、上爻では「白く飾る(ありのままで美しい)」です。本質的な美に迫ります。
現実でバリバリ働くとか儲けるとかの卦ではありませんが、占い師としてはまあまあいいんじゃないでしょうか。

今年は「実力で勝負!!」って感じでしょうか。飾りではなく素材で勝負。
なんの実力ですかね・・・いやまあガンバリマス。真剣にダイエットして少しでも素材の見た目を改善して宣材写真撮り直すかなとか、いまのところはそんなことしか浮かびません。
1年かけてあーでもないこーでもないとしゃぶりつくすのが年筮なので、これからです。

冬バージョンに加工してみた

エイトのメンバーもそろう機会はそんな多くないのですが、長い付き合いでいつ会ってもおしゃべりがはずんで大変楽しいです。易やってお弁当食べてデザートも食べて(私は酒は飲まないけど飲む人は飲む)おしゃべりします。
また来年の検証が楽しみです。

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