一陽来復の日に展望を考える

昨日12月22日は冬至。
陰が極まって陽に転ずる一陽来復の日ということで、翡翠先生による「易で占うあなたの2019年」が行われました。
今年の冬至は朝7時ごろでしたので開始はちょっと早めに10時から。
ご参加の皆さまどうもありがとうございました。

翡翠先生が早速記事をあげてくださっています。本当にありがとうございました。
冬至の年筮の会と「ピレネーの地図」→

数年間連続で参加して下さっている方もいらっしゃってありがたい限りです。
まずは去年に立てた年筮の検証を行います。実際どうだったかというのを振り返るのは大事ですね。

私は地天泰でした。「それっぽいことはありましたか?」と聞かれう~んとなりましたが、何も無いというところがまた地天泰たるところだったなあと後になって思いました。
いい年というのはすごく良いことがあった、ではなくて悪い事がなかったということなのでしょう。せいぜい娘がちょっと荒れた程度だったのかなーと(笑)

翡翠先生から占い方のレクチャーを受けてから、それぞれ皆さんご自分の年筮を筮竹で立てられました。
その後、翡翠先生がその方とお話しながら解説をしてくださいます。何の卦がでて何爻が出たかの意味だけを知りたいなら本を読めばいいですが、「その人にとってどういう意味があるか」が大切ですね。

今回「艮」を出した方が多かったかな?
(之卦を取ると他の人の出した卦になったりとリンクすることもありました。こういうのは不思議ですね)
ご参加の皆さまにおかれましては、この日に立てた卦をどうかこの一年の展望を考える時に上手に使ってくださればいいな~と思います。

私の年筮は・・・この時には立てませんでした。
これについては後ほど。

私はこの日はトリプルヘッダーで、午前の年筮が終わった後は新宿の「マルセイユタロット(小アルカナ)講座」へ。こちらは普通に講座で勉強です。
写真は私の仕事の方向性をみたもの。AとBとCどれに力入れればいい?とやったらどれも良かったです。でもA(星)がメインかな~

写真にはありませんが今は小アルカナ(宮廷カード、数カード)も用いてもっとくわしくリーディングできるやり方を教えてもらっています。これは恋愛などの人間関係の質問にはとても強いと思います。もっと実際に練習したいな~~~

ということでトナカイではやっていませんが、こはぜ珈琲店さまでの鑑定やカフェ鑑定ではマルセイユタロットのモニター鑑定をやっています。お値段もモニター価格の20分1000円なので私を鍛えてくれるべく受けに来てくださる方お待ちしてます。スケジュールはこちら→

ちなみにタロット講座でもミニ年筮大会を開催してきました。皆さん興味を持ってくれて良かった!易は面白いのだ。

* * * *

そして夜はトナカイに戻り翡翠先生の「易で占うあなたの2019年」第二弾!
この翡翠先生の年筮は人気で希望者が多いのがわかっていたので今回は朝と夜の2回に分けまして、プロの先生方には夜にお集まりいただきました。

もうレポを上げて下さった皆様ありがとうございます!

天海玉紀先生 「2018冬至「一陽来復!易で占うあなたの2019年」ありがとうございました!」→

ミズマチユミコ先生 「お客様が多い日少ない日&2019年の年筮レポ」→

甘夏弦先生 「2018年 冬至」→

深瀬まる先生 「一陽来復!冬至の年筮のテーマは「ハプニング上等」」→

なんかもう引く前からみんな緊張しているし・・・(笑)
これで一年が決まるくらいのスリルがあります(そんなことは当然ない)

そして私の引いた卦は「坎為水(かんいすい)三爻」でした。
坎が二つ重なった重卦です。
坎は自然界で例えると水。水は「苦しみ」「悩み」を示しますがそれがダブル。一難去ってワンモア一難。
困難を示す卦はいくつかあるけど、私の中での「困難の卦」のツートップの一つだな・・・

いやー、最初に「坎」の卦を出した時に「うわ、坎為水な気がする・・・」って思ったんですよ。
こういう予感はパーフェクトですよ!
64種類あるんだからもうちょっと普通(?)の卦がでてもいいんじゃないのかなあ。易の神様にメリハリつけすぎだとクレーム入れたい。ねえ甘夏先生?

爻辞を見ても「来るも行くも坎々たり。険にして且つ深し。坎窞に入る。用うるなかれ」とあります。
前に進んでも後ろに進んでも深い落とし穴、ってところでしょうか。
基本的にはじっと我慢の子といった感じですが、占い師なら悩みや苦しみが飯のタネなので使いようがまだあるかと思います。

最初に思ったのは「あることを仕事で取り入れよう」ってこと。
実はその日タロットの練習会でちょっと既に占っていました。2枚目のタロットの写真のCの女帝の件です。それについてだけ占った時も未来は女帝の逆位置がでていました。
女帝なのでいい結果なんだけど実際は躊躇していましたが(だから逆位置なんですね)、坎為水をみて「やろう」と即断しました。

2019年は占いの仕事にヘビーに浸かる!それくらいしないと水に負けそうな気がします。溺死する。
あとは、少し引っ込んで黒子的にやったほうがいいかなとも考えてます。
どんな年も作戦の立てようがあるではないですか。結構楽しみになってきました。来年振り返る日を目標に生きる!

そして終了後は隣の青天上さんで忘年会!楽しかった&美味しかったです。

どんな年もどんな日も平等に過ぎていきます。
そして戻らない。
今やれることはやっていきたいですよね!

この記事を書いた人
SNSでフォローする