その卦が出るには訳がある(トナカイお店日記より)+おまけ

あっという間に12月も半分を切りました。もうちょっとしたらクリスマス、さらにもうちょっとしたら今年も終わりです。
みなさん押し迫ってますかーーー??(年の瀬が)

かくいう私は全くクリスマスも大みそかも気持ちのうえでは無関係に暮らしております。
それより22日の冬至。冬至の日は翡翠輝子先生にお願いして「一陽来復!易で占うあなたの2019年」をトナカイノニカイで行います(こちらの講座は満席となっております)。この日は他にも用事を詰めてしまったので私の頭は完全に冬至に焦点が合っております。

今は一年のうち一番日が短い季節ですが、冬至の日を境に今度は少しずつ日が長くなっていきます。冬至は陰が極まって陽に転じる一陽来復の日でこの日に一年の成り行きを占う年筮を立てます。

年に一回と言うのはある意味大変スリリング。私は去年の冬至は家でおそるおそる年筮をたてました。地天泰の二爻でした。
「泰」は安泰の泰で、陰と陽の気が交わろうというバランスの取れためでたい卦です。
去年は色々激しい年で(実際一昨年立てた卦はすごく激しいものでした)去年の今頃、私は結石で痛みに七転八倒して早朝に救急車を呼んだり、その次の週は娘が調子を崩して入院したりとほうほうのていだったので、この卦が出た時は本当に気が抜けました。

実際、今年は前年にくらべるとかなり落ち着いた年になりましたが、地天泰が出たから安泰な年になるわけではなく、落ち着きや中庸がないから「それを得るように」という意味で地天泰が出たのではと思います。良くも悪くも突然その卦が降ってくるわけではなく必ず下地があります。
「水沢節」という節度を保てという趣旨の卦は過度に我慢や節約をしている人に、「天水訟」というなるべく争いは回避せよという趣旨の卦は既に誰かに対して頭に血がカッカと登っている時に出たりします。
吉凶がわりとハッキリしている易ですがそれに一喜一憂するだけではもったいない。万が一占いで凶兆があったとしても大体予想の斜め上からやってきますし(><)その卦からどんな指針を得るかということが大事なのだろうと思います。

そしてどんないい状態もずっと続かないし、どんな悪い状態もずっと続きません。
今年は落ち着いた卦だったので来年は動きのある卦になるのでは?と予想しています。何が出るかはお楽しみ。
占いを知っていると「新しく切り替わる」時がしょっちゅうある気がして精神衛生上大変いいことですよね。

よいクリスマスを~♪

少し早いですがこの回で私の今年のお店日記当番は終了です。ヤッター!
トップバッターで言おう、今年も大変お世話になりました。いつも私のつたない文章をお読みいただき恐縮でございます。来年もどうぞよろしくお願いします。

良いお年を・・・というにはさすがに早いでしょうか。なので皆さま、どうぞ良いクリスマスをお迎えください。
(あんこ)

* * * * * *

戊戌年もだいぶ押し迫ってきました。次は己亥年。
やはり「亥」関係者の動きが大きくなってきたかな~と思います。

あとは「巳」関係者も来年は要チェックですね。「卯」「未」も結構あわただしくなっているようです。

身内に「卯」関係者がいます。年配の男性で元から「卯ー未」の半会を持っているのですが、先月の「癸亥月」にそんなにひどいものではないのですが片手を怪我して病院に運び込まれました。そのこともあって来年の亥年早々には色々環境が変わりそうです(一人暮らしだったので)。

先月は「癸亥」で亥の予習?ができているはずなので、関係者のかたは先月(11/7~12/6)どうだったか少し思い出してみるといいかもしれませんね。来年の傾向が見えるかもしれません。

個人的に知りたい方はぜひ年運鑑定にどうぞ!

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