占いは「主語」が大事

昨日は久しぶりに新宿でタロット練習会を行いました。

少人数ですがこのご時世ではちょうどよかったかもしれません。
皆さん楽しんでくださってよかったです。
気軽に前日にでも「ちょっとタロットやりに行こうか!」くらいのノリでお越しくださるでいいな~と思ってます。

「今まで自分で自分を占うことしかしてなくて、誰かを占うのが初めて!」とおっしゃる方もいました。
時間の前半は2人組になって占う練習をしていましたが、「ふわっとした内容から、質問を立てるのが難しい」というお声を伺いました。
慣れないうちは難しいですよね。でも占って相手に話すのは結局自分なので(笑)自分が答えやすいように「質問を設定する」というのはすごく大事だと思います。

私は卜術(易やタロット)では
「その方の質問にいかに的を当てて結果を伝えるか」
を重視しています。
この辺は理系っぽいのですが、ふわっとした返事でごまかさない。「なぜ?」できかれたら「なぜならば~~だから」で返すし、「どうしたらいいの?」と聞かれたら「~~するのがオススメです」というふうに返す。

タロットや易の練習会では
「この質問の主語はだれか?」
みたいなことをよく言います。
「私」がどう思うか、どうすればいいか、というのが一番」シンプルでやりやすいです。
これが第三者が主語だと答えがぶれやすいです。誰目線で話しているか混乱しやすい。例えば「子供の問題について占ってほしい」「恋のライバルについてみてほしい」などですが、「あれ、これは誰を示しているの?」となりやすいです。
練習の時はなるべく「私」が主語の質問にしたほうがいいよ、とは言ってます。

鑑定でよくあるのはなぜか「甥や姪について占ってほしい」なんですよね。なぜ・・・
何度も占ったことがあります(電話占いでもやりました)。
甥や姪がもう大きくて直接何かあって見てほしい、というわけではなくて、大体が「受験の話をよく聞いているけど心配で見てほしい」などです。
頼まれたら占いますが、こういうケースは大体が質問者さんが直接采配を握れる立場ではないので、質問を立てるのに「主語」に気を遣う&そうして頭に叩き込む!!(特に易)
そうしないと答えるときに「アレ?これ誰目線だっけ」ということになるからです。私がとりあたまだけでしょうか・・・

まあそんな感じでタロット練習会を明日も行います。今回人が少ないので絶賛参加者さん募集中です。
明日はZOOM開催です。
ギリギリまで受け付けてますのでよろしくお願いいたします→

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