司禄星が恐れるものとは

私と夫は一才違い。
(学年は夫が一つ上ですが生まれ年は同じ)

向こうは大学の先輩で、卒業してからわりとすぐ結婚してもう30年近くになります。
結婚したころは2~3年後すらどんな生活をしているか全く予想がつきませんでしたが(転勤もあるし不妊治療もしていたし)、さすがに大分時は流れて「ああ、このあとはこうなるのかな~」というのがやっと見えてきました。年食った。

まあそういうお年頃になったということで、夫が今度会社で
「定年後の生活を考える」
的な研修?セミナー?を受けることになったそうです。そういうのがあるんですね~~

その中で定年後のお金を考えるという宿題があり「この先何があって、何にお金が要るか」というライフプラン的なものを作らなければいけなくて、それを彼は土日にやっていたんですが、
めっちゃ家の空気が悪くなった

私は家族関係で禄存星司禄星を持っている人が本当に多いのですが、彼ら(特に司禄持ち)は

持っている物(特に金)が目減りするのを
本当に嫌がりますね

もちろんその気持ちはわかる!!
金でも髪の毛でも減っていくのを目の当たりするののは本当に悲しい。
(ダイエットでの体重は別)
銀行の通帳の残高がズンズン目減りするのを見ると心がしおれる・・・しおしお・・・

でも禄存星司禄星の人はスペシャルに嫌がる。あるものをその状態でキープしたいんですね。
鑑定とか講座で「金が減るのがイヤなので必要なものも絶対買わない」という話を何度も聞いたし、現にうちの母はそれを実行して「それはお願いだからやめて」ってよく頼むし(私が)。変な方に我慢のしわ寄せがいくのです。

夫もその宿題をやっている間本当にピリピリしていました。日干庚の性質がダダ洩れ。
何しろうちはまだまだ教育費がかかる。息子2人が大学生という山場は超えたものの、教育費はまだまだきつい。子供3人は決して多くはないと思うけど、希望の通りに進路を選ばせられるかといったら限度は当然ある。
いやこれはホント少子化になりますよ。あたりまえ。

そして先はもう給料は減るのはわかっているし、それはシミュレーションしていくとイライラするよね・・・イライラはともかく、すごく「悲観的」「極端に」になっていくのが一緒に居る私にしてはちょっとつらい。
まあでもこういう性分というのわかっているからどうしようもなく、私も「もう~~~~~~」と頭を掻きむしるしかなかったのですが、なんか次の日になったら悲観的度がなぜか落ち着いてました。

多分シミュレーションを子供の成長に合わせて修正して行ったら少しはマシになったのではないかと推測。
変えられないもの(出ていくもの)はしょうがないけど、調整するものは調整、という考えに行きだしたようだ(もう少ししたら車を買い替えたいので、カタログを見始めて色々計算しだした)嫌でも一回予測するのは大事ですね。

予測という点では占いだって悪くない。
久しぶりに夫の命式を見てみました。
おお・・・
あと1~2年で大運が六旬に移るけど、うーーん、これはバリバリ活動してもらわねば。できるかぎりめいっぱい仕事を続けてもらって、実家のこともやってもらうくらいでちょうどいいんじゃないかな。
よし頑張ってくれ!!でパソコン閉めちゃったw
多分、もうこの1年くらいで先取りで影響が出ている気がします。

鳳閣星としては「あるものだけでそれに合わせて生きていこうよ~~」という所ですが、まだ子供達がなんとなかなるまではそうもいかない。
(締まり屋さんの司禄の夫がいることは、ありがたい面もたっくさんある)
あとは私は占い師としてブレイクするのを待っててくれ!と言っておいた。その日が来るのかは神のみぞ知る。

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