吐き出す vs 飲み込む（算命学）

変なタイトルですみません。
世の中には

吐き出すタイプ
と
飲み込むタイプ

がいると思うんです。私が適当に命名した分類ですけど。

吐き出すタイプというのは、「これはOK」「これはnot OK」と自分の中でのいい悪いをはっきり区別し、not OKの方は除外します。クッキリハッキリと線引きして分けたがるタイプ。

飲み込むタイプというのは「清濁併せ呑む」傾向があります。
善でも悪でも分け隔てなく受け入れる性質があるので、とりあえずは何でも飲み込んでおく、腹に入れておく（消化するかは別）、とりあえずキープをしておきます。

という感じの正反対な性質です。
「私は飲み込むタイプ！（または吐き出すタイプ）」とハッキリ自覚できる人もいるでしょうけど、パキッと分けられるものではなく「どちらかと言えばこっち寄り」くらいの人が多いと思います。

当然、双方で相容れない部分も多いです。

吐き出すタイプは自分の善悪や常識、世間体などをもとに線引きをします。
白黒ハッキリつけることが悪いことではありませんが、大人の世界は白でも黒でもないグレーゾーンが存在するもの。グレーゾーンを頑なに毛嫌いしていたらうまく行かないことが出てくるでしょう。
ちょっとしたことで「もう無理」となって人との間を遮断してしまうこともあります。

飲み込むタイプは器が大きいところがありますが、それでもなんでもかんでも飲み込んでいる状態は恐ろしいことでもあります。千と千尋のカオナシが浮かびます。そうなると、いつの間にか倫理観や貞操観念が一般からちょっとズレているなんてこともありえます（そして周囲の人がそれを進言してくることはなかなかない）
人付き合いはつかず離れずとなりますが、水面下で色々糸を引いているような感じはあります（コワイ）

意外とこの差は、大きな断絶を生むことがあると思います。
それも関係性が近ければ近いほど大きくなる。それこそ人間関係の渦に飲み込まれたり、逆に吐き出されたりする。

例を挙げたいところですが・・・うーん・・・
飲み込み型の人が「このくらいたいしたことじゃないでしょ？」ということが、吐き出すタイプには「ありえない、軽蔑する」なんてこともあるでしょう。

算命学で一応考えることもできます。

私は十大主星で考えるとどちらかというと「吐き出すタイプ」です。
が、意外と飲み込みタイプなところが結構あると思う・・・他にも命式には色々見るところがあるから一概にはやっぱり言えないですね。
まあでも一つの指標にはなると思います。
あなたは「吐き出すタイプ」「飲み込むタイプ」どっちの自覚がありますか？
何かトラブルになったことはありますか？

対面、ZOOM鑑定、個人レッスンなど随時受け付けております。
人間関係のお悩みを客観的に見てみませんか？
メニューはこちら

お問い合わせ、お申し込みはこちら→★