恋愛、結婚、職場内など様々な人間関係の問題を伺っている時に、よく出てくるのが
「自分の気持ちを、ありのままに伝えることができるか」
ということがあります。
よく「オープンハートでね」というのですが(それっぽくいうと「自己開示」とでもいうのか)、恋愛でもなんでも適度に自らをオープンにして行ける人は強いでしょう。
逆の立場になったら、過剰に自分を閉ざしている人からは「よく分からないけど、あまり好感度もたれてないっぽい・・・」と感じるもん。
しかしこの性質は、ある程度は生まれ持った傾向なんじゃないかと思う。
(それに後天的環境要素とか経験で変わっていくのではないか)
私はまごうことなきオープンハートな人だけど、ついフルオープンにしがち。「生きるオープンハウス」の如く「いらっしょいませ、どうぞ入って中を見ていってください」みたいに尋ねてくる人に全部の部屋を案内する勢いがあります。
これがいいかって言ったら当然よくない。若い頃は知り合い程度の男性がうちに上がり込もうとするのを「え?なんで??」と必死に追い返したりしましたが、きっとそのころは「オープンハウスやってます」と書いた目には見えない看板をおでこのあたりに無意識に付けていたんじゃないかと思います。
当時はさっぱりわかりませんでしたが年齢を経てさすがにフルオープンにしなくなったようです。色々な意味で。
かといって、全く開けてくれないのもなんだかなあ、ってなる。
こっちは先にギブしているのに、あなたの方は返してくれないの?受け取るだけってちょっと不公平じゃない?って感じです。
よくあるパターン①ひたすら時間がいるタイプ。警戒心が強く慎重。
ゆーっくりゆーっくり、周りをみて「大丈夫?本当に心配ない?」というのを確認して、少しずつ開ける人(こういう人はある程度開けたらパカッと開く)
あと多いパターン②外側からだれかつついてくれたり、うまく開けてくれるように呼び水となる何か(誰か)があって初めて開けることができる人(こういう人は自らを開示したくないわけではないけれど、先に自分から見せていくことにはどうしても抵抗がある←面倒なタイプ笑)
一番この「自己開示ができるorできない」が大きくかかわるのは「本気で出会いを探している」「婚活」じゃないでしょうか。
たとえば①の人がアプリとか婚活パーティーを利用してもうまくいかないんじゃないでしょうか。
スペックが高いなら別だけど短い時間で印象を残す必要がありますよね。
②の人は「うまくこじ開けてくれる人」に惹かれがちということになる。
そういうことがうまい人って婚活市場では少なめだろうし、アプリでは遊び人やヤリ○ンという可能性はある。セフレが欲しい人ならよいですが。
本当は「もっとパカッとオープンに」と思うけどそれが簡単にできるかっていったら、オープンハウスの人がつい案内しちゃうように、クロースの人はついクローズしてしまうのだ。
この辺はしょうがないよね・・・
「お相手」「結婚」がどうしても欲しいなら努力も必要だけど「狩場」の選択が第一だと思います。
どこにいけばあなたはスムーズに「自己開示」できるか。そこでできるだけ頑張る。
これは結構占いで出ると思うんですよね。上の分の読んでて「これは○○のこと言っているな・・・」とかわかる人はあわかるかもしれない。
鑑定に着てぜひ聞いてください。もちろん実行するかどうかは任せます!笑