先日のまる先生のお店日記「7年前に、色もの系占い師としてトナカイデビューしました」→★を読んでいたく感激した私。なぜなら私も押しかけ女房作戦をとった1人だったからです。他にも居たとは(涙)ということで私もトナカイ閉店記念フェアの一環を担おうかと思います。
2015年7月に中野からの移転が発表された時は普通にお客さんとして驚きながら話を聞いていましたが、阿佐ヶ谷で占い師の枠に空きがあると聞いて「これはひょっとして私でもトナカイに入れるチャンスなのでは??」という黒い野望が急激に湧き上がったのでありました(笑)
早速「私を入れて貰えませんか」とお願いしたのですが、実はまつい店長には最初やんわりお断りされました。当時私はイベント等にお声をかけてもらって2~3回出たものの本当の本当に駆け出し。南阿佐ヶ谷の店は通りすがりの人がバンバン来るという場所ではないのでそんな新人がやっていくのは大変・・・
今ではそのまつい店長の言葉が痛いほどわかるのですが、当時の私は「今はだめでもきっとなんとかしてみせる。だからなにとぞ。なにとぞ~~!!」と竹の棒の先に直訴状(この場合は直訴メール)をつけてお殿様に突撃をかます、みたいなことをしました。
どうなったのかよくわからなかったのですが結局8月の南阿佐ヶ谷の店がオープンする時に入店できました。本当にハッタリだけで入った!って感じです。
「経験者求ム」という求人に「経験ないけどやれるようになるから!たぶん!おそらく!きっと!」とか言ってだまくらかしてその職に潜り込んだ感がアリアリです。当然自信なんてなかったです。やってないことにあるわけがない(そこであると言える人は虚言癖ですよ)。でもやらないと自信なんてつかないからやります!とハッタリでも言うしかない。
「なんとかしてみせる」って言ってしまった手前色々あがいてきたつもりですが、なんとかなってないまま3年9ヶ月経ちました。なんとかなってないまま辞める気がめちゃくちゃします。まつい店長すみません。
ただ「経験者」にはなれたと思います。物事はなんでも0から1にするのが一番難しいですね。ハッタリでもなんでもあの時動いてよかったと思います。
私が火曜のトナカイに座るのも今日を含めて5回となりました。
あと少し、ご愛顧のぼどどうぞよろしくお願いします。
(あんこ)
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プログレスの月が11ハウスに入るころ正社員を辞めて空いた時間で占いの勉強を始め、12ハウスに入ってすぐプログレスの新月が起きた月にトナカイの入店が決まりました。そしてプログレスの月は今2ハウスです。時は進みますねえ~~
この押しかけ女房作戦は万人にお勧めできるものではありませんが(笑)、何かを成功させるには大なり小なりどこか強行突破しないといけないのかもしれません。
「0から1にするのが一番難しい」と書きましたが、占いを仕事にしたいと思った時にそれがうまく行かなくて試行錯誤していたときがあります。どうしたら一つ登れるの??って焦っていました。
トナカイだけはうまく都合などがあって話が進んだ、って感じでした。
そしてめちゃくちゃ私はトナカイを悪用したと思うわ~(笑)甘い汁を吸わせていただきました。本当に感謝しかありません。