相性いろいろ

先日の鑑定では親子の相性についての話が出ました。
よく簡単に「相性が良いですか?悪いですか?」みたいな話がありますが、良いとか悪いとか普通とかの話じゃないのが相性です。

「相性」というものの影響が一番大きく出るのが親子だと思います。
まだ庇護がないと生きていけない子供の期間は文字通り親が世界のすべてなので影響がダイレクトで、且つ長ーーーく続くんですね。関係性に遠慮が無いし、合わないからと言って相手を変える訳にもいきません。
また子供が複数いると、親から見た子供にも相性の違いがあります。意思の疎通がスムーズかどうかに差が生まれるのはどうしようもないことだと思う(それで対応に大きく差が出るのは勿論良くないですが)

それに比べると恋人や配偶者の相性はなんとかなるというか。
ある程度は取り換え可能な関係性ですし、そもそも選ぶことができる。だからこそ悩むのかもしれません。

私は24才で結婚しました。友人の中ではわりと早いうちに結婚したせいか、よく
「結婚の決め手は何?」とか
「この人と結婚するってどうやって決めた?」
みたいなことを聞かれました。
正直決め手も何も、そんなこと考えたことが無かったので困りました。えっ、結婚するのに相手について悩むことあるの???って感じ。
私は直情ヒラメキタイプなのでしょう。今思うと多少悩むくらいの方が人間的に正しい気がします。

特に一般的な結婚相手だと「家族という単位を営むための同志」だけでなく「愛情を持てる」とか、さらに「セクシャルな相手である」ことも兼ねるので難しい。
結婚というのは一応、「セクシャルな関係を結ぶ唯一の相手です」ということを契約というか世間に表明するようなものですよねえ。まあ実際にどうかは各自によると思いますが!!!

これらの条件を満たしたうえで何十年も維持しようというのはかなりの無理ゲーでは。
結婚制度とはいったい・・・とかなっちゃうと趣旨が変わってきちゃいますが。
そういうことを考えると、結婚相手を決めるということは「大きな賭け」と考える人も多いでしょう。

個人的には、結婚相手は「適度な距離で一緒に住める」くらいの感覚が第一条件かな~~と思ってます。
今50代半ばの現在の私が考えるもの、ですが。「そんなのイヤ!」って人も多いでしょう。

今週の土曜日の6月28日に「夫婦の相性」についての算命学の研究発表会が新宿であります。
立田アカツキさんが語りますよ~

サザンオールスターズの桑田佳祐・原由子夫妻

シンガーソングライターの松任谷由実(ユーミン)・プロデューサー松任谷正隆夫妻

この2組をとり上げながら、算命学における夫婦の相性を考えていきます。
このサンプルの方々の相性を見るだけにとどまらず、「夫婦の相性はどう見るか」について知ることができるような内容になっております。

あとでテキスト販売も予定していますが、リアルで参加可能な方はぜひリアルをお勧めします。
「ここだけの話」を話せるのはリアルだけなので。

算命学に興味があるかたのご参加をお待ちしております。

この記事を書いた人
SNSでフォローする