「口」を鍛える

全く占いと関係ない話で恐縮なんですが、つい最近「話し方を教える」先生としゃべっていました。スピーチ等の話し方や発声を教える先生。

その中で「口や舌はどんどん衰える」という話になって、今話題の「フレイル」(ACジャパンの宣伝で繰り返されている)をどう防ぐかが大事らしい。フレイルとは

加齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態になるリスクが高くなった状態

ということ。みなさんご存じ?
「今話題の」なんて書いちゃいましたが、私はこれっぽっちも知りませんでした。へーって感じ。

まあでも初老のわたくし、あちこち衰え始めていることは間違いなく、口だけ衰えていないわけがない。
色々教えてもらいました、例えばみなさんあっかんべーってできますか?舌をなるべく長く「べーー」って出すそうです。
これはできた。でもこんなの当たり前じゃん??って思ったら年をとるとべーー!ってできないそうなんです。知らなんだ~
物理学者のアインシュタイン博士は舌出し写真で有名ですが、あの人すごいのね・・・ってまず思いました。

それでも口とか舌の動きがイマイチなところがあるようで、口のフレイルに気をつけるように言われました。
なんというか、口の動きのキビキビ度が低いみたい。こんなところだけ鳳閣星でノンビリだ。
口は食べ物を摂取する器官だから、元気に生きていくには間違いなく重要。ここ10年くらいはなるべくマメに歯医者に通うようにして歯のケアは心がけているつもりだけど、「口」はまるっと全部気をつけなければいけないんですね。
口が弱ると全てにかかってくることは想像に難くないです。

大変情けないけど、たまーーーに水でむせてゲホゲホしちゃうことがあります。喉の弁のところが弱いらしい。
「年寄りみたい」と思ってたけど、もう確実に年寄りの一里塚じゃん。このままでは誤嚥性肺炎を起こしてしまう。


まずは普通に、「人と話す」ということが大切じゃないかと思いました。それもなるべく大きい声を出すことはキモらしい。
うちの母は一人暮らしなので、よく電話で「ずーーーっと一人で誰も話し相手がいないからさみしい」と言うのですが(その分私が会いに行くとマシンガンのように延々としゃべりまくる。あれだけしゃべりまくることができるのならすぐには心配ないと思うが)、老化防止としてなるべく電話かけて話し相手になってやろう。

一人暮らしで在宅で仕事をしている方だと、一日全然言葉を発しないなんてことも聞きます。
面倒かもしれないけど誰かと話す機会をなるべく作ったり、いっそのこと独り言でもいいのかもしれないからテレビなどに向かって話したり、大声で笑うのもいいらしいのでお笑いとか映画でも見て笑うとかするといいんじゃないでしょうか。
口というか、顔の筋肉を動かすことがいいのね。私の今年の卦は「兌為沢」で口の卦なのでケアしていかねば。
ぜひみなさんもフレイル対策、がんばりましょう。

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